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help リーダーに追加 RSS ナチュラルなギター・ポップを作り続ける貴重なバンド、ティーンエイジ・ファンクラブ

<<   作成日時 : 2006/07/14 03:17   >>

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今夜のBGM・・・ TEENAGE FANCLUB / GRAND PRIX

スコットランドはグラスゴー出身、あのオアシスに「自分たちの次に最高にいかしたバンド」(笑)と表され、現役バンドの中では最も良質なギター・ポップを作り続けているグループ・・・といえば、このティーンエイジ・ファンクラブのことに他なりません。


なんといってもこのティーンエイジ・ファンクラブの強みは、バンド内にソングライターが3人もいること(ノーマン・ブレイクレイモンド・マッギンレイジェラルド・ラブ)。そして、その3人がそれぞれ自分の作った曲でヴォーカルを取れること。いわゆる、ビートルズ方式ですね。しかしこの3人はどのアルバムでもほぼ公平な分配で曲を持ち寄るので、立場が対等という点でビートルズというよりはクロスビー、スティルス&ナッシュという感じか?


そしてこの3人の場合、作る曲の感じが3人とも似ているというか(笑)。ビートルズのようにこの曲はポール、この曲はジョンって、一聴しただけで明確に色分けすることができない。まあ、熱心なファンの人だったら分かるのかも知れないけれど。個人的にはもうちょっと、メロディの輪郭があざといぐらいクッキリ、ハッキリした、ラズベリーズみたいにクサいメロディの方が好みなんだけど。この3人の書くメロディはホント、良質なんだけどフワフワしてるんだよね。いい意味でいうとナチュラルというか。そういう意味ではビートルズというよりは初期バーズっぽい。


ストーン・ローゼズのデビュー盤以来、イギリスでは初期バーズっぽいフォーキーなギター・ポップを聴かせるバンドがいっぱい出てきたけど、その中でもひと際メロディの良い曲を10年以上に渡って作り続けているこのティーンエイジ・ファンクラブの存在は、やはり際立っていると思います。もはやスコットランド、いや英国を代表する国民的バンドといってもいいかも。


そんな彼らのキャリアの中でもピークに位置しているのが、95年発表の4枚目、「GRAND PRIX」でしょう。このジャケットも、自信に満ち溢れた彼らの「どうだ!」という意気込みが感じられて、○。


さっき彼らの書くメロディがフワフワしていると書きましたが、このアルバムでは比較的クッキリしたメリハリのある「華のあるメロディ」を書いているし、ギターサウンドがパワフルで、パワー・ポップのカテゴリに入れようかどうか迷ったくらいです。@「ABOUT YOU」、A「SPARKEY’S DREAM」、C「DON’T LOOK BACK」、E「NEIL JUNG」といった曲はエヴァーグリーンな輝きを放つ名曲だと思います。試聴はコチラ!


このアルバムと、甲乙付けがたい2nd「BANDWAGONESQUE」は、英国ギター・ポップ・ファンならびにパワー・ポッップ・ファン、それに初期バーズが好きなオールド・ファンも必聴です。


久々にフツーの音楽評のようなものを書いてしまった・・・。


良質なギター・ポップを作り続けるティーンエイジ・ファンクラブの4枚。

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パワフルな面は後退、その分ジェントルさが増した6枚目。だんだんビートルズっぽくなってきた?

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
カナさん、こんばんは!
我が意を得たり、です。

>ピークに位置しているのが、95年発表の4枚目、「GRAND PRIX」でしょう
おっしゃる通りですね。ホント、素晴らしい作品です。
この3人でいつまでも続けて行って欲しいものです。
グラスゴー青年団、万歳!!

chitlin
URL
2006/07/15 00:16
>chitlinさん

こんばんは!

一時解散説も流れましたが、なんかこのバンドが解散する姿ってあんまり思い浮かばないですよね。仲良さそうだし。
ソロとかやって適当に息抜きしながら、ずっと続けていってくれることを願います。
カナ
2006/07/15 01:18
一番好きなのは「Songs From Northern Britain」です。
グランプリは彼らのアルバムではサウンド面で異質な感じがしていて(彼らの実像とは離れている感じがします)、ちょうどあの時期のドラマーの技術力・ソングライティングが充実しているのもあるのでしょうが、エンジニアのアルバムという気がするのです(あのテンションの高さは彼らのナチュラルな姿では絶対ありえません(笑))。
本来セルフプロデュース能力のない彼らが作ったあんまり出来の良くない作品(「ハウディ」)が実は最も彼ららしいってのが、彼らに対する唯一の不満でもあるのですが。
k-hiko
2006/07/16 11:41
>k-hikoさん

こんばんは。
なるほど。確かにパワー・ポップ然りとしたパワフルなプロダクションは彼らの本来の姿では無いのかも知れませんね。等身大の彼ら自信が好きというファンの人から見ると、作りすぎのアルバムなのかも。でも個人的にはやっぱり「グランプリ」が一番好きです。
カナ
2006/07/17 03:03

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