![]() 今夜のBGM・・・ WALTER BECKER / CIRCUS MONEY 今日は健康診断に行くため久々に平日休みを取って、午前中はバリウムと発泡剤飲んでゲップを我慢しながらグルグル回されて胃の写真を撮られ、腹いせにCD買ってやる!と思って午後からタワレコをウロウロしてました。 コステロの「百福」でも買うか、と手にとってレジに向かおうとしたところ、地味に面陳されているヘンなジャケットのアルバムを発見。こっこれは・・・スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーの新譜ではないか! 出てたなんて初めて知ったぞ(笑)。ダメだよ〜出すなら出すと俺に一言、断ってくれないと!危うく見落とすところだったぢゃないか。 つーわけで「百福」を返品(笑)あんたはまた今度だ。あらためて手にとってレジに向かう。それからもう何回も聴いてます。 なんつっても、ベッカーのソロアルバムとしては14年ぶり!ちなみにおととし出たドナルド・フェイゲンの新譜が13年ぶり。待たせる人たち。まあその間にダンのオリジナル・アルバムを2枚出してるわけだが、ベッカーの前作を地味に愛聴し続けている身にとっては、ダンの新譜やフェイゲンの新譜が出るのと同じくらい重要な事件なのだ。 内容は、相変わらず音のクオリティーが異常に高い、ジャジーな変態R&B。ただポップ度は前作に比べて後退し、代わりにレゲエ色が濃くなりました。全12曲中の半数がレゲエ調、というか「バビロン・シスターズ」調。レコーディングにフェイゲンは参加していない模様。 もうドラッグ禍やらセックスやら都市の喧騒やらの果てに辿りついた彼岸の果てで鳴る音楽というか、人生の最終コーナーを迎えた男の枯れた佇まいというか・・・音のクオリティーの高さは相変わらずなんだけど、ここまで達観した感じがするのはダン関連通して初めてでしょう。 まあ昔から仙人みたいなルックスの人なんですが、色気はもう諦めましたというか、人生色々ありましたというか・・・。そこが寂しいといえば寂しい。 ようやく艶っぽい表情を見せるのがラスト曲のK。この曲だけは「ペグ」的な明るさとポップ感があって最後に少しホッとさせるんだけどね。 1950年生まれというから、まだ58歳。意外に若い。ただ、14年後は72歳。色々ムチャやってきて体はボロボロだと思うのですが、次のソロ・アルバムが聴ける可能性はあるのでしょうか?なんか涙出てきた。こうなりゃ墓まで持って行きますよ。 全ての人にオススメできるアルバムではないかも知れませんが、他の全てのダン関連のアルバムと同様、わたしゃー死ぬまで聴き続けます。
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>知らない間に出ていた |
yoiko 2008/06/20 23:14 |
>yoikoさん |
カナ 2008/06/22 04:36 |
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