![]() 今夜のBGM・・・ MAX ROMEO & THE UPSETTERS / WAR INA BABYLON うつむきながら、何かに耐えている女性。 ハードなジャケットだ。 代表曲「アップタウン・ベイビーズ(ドント・クライ)」では、「♪山の手の赤ん坊は泣きゃしない、ひもじい思いなんてしたことがない」と、ジャマイカのゲットーの窮状が淡々と歌われる。 だからといって、怖がって敬遠する必要なんて全くない。今の日本でお年寄りを除けば大多数はひもじい思いなんて知らないはずだし、そのことを引け目に感じてこんな素晴らしいレゲエ・ミュージックを聴かずにいるなんてもったいないのだ。 マックス・ロメオは、60年代にイギリスで「ウェット・ドリーム(夢精)」という下ネタソングで大ヒットを飛ばし、それ以来下ネタソングの帝王として名を馳せた人。日本で言えばつボイノリオってとこか? しかしその後次第に政治的な歌詞を書くようになり、この「ウォー・イン・ア・バビロン」でも、ストリートの不条理な日常を見事に描写し、それらをラスタの教義に基づいたメッセージソングへと昇華している。その辺はボブ・マーリィはじめ70年代のルーツ・レゲエに共通するところだけど。 このアルバムの特筆すべきは歌詞よりもむしろサウンドにある。偉大なる奇人、わが敬愛するリー・ペリー大先生が全面的にプロデュース/ミックスを手がけ、彼のハウスバンドであるアップセッターズがバックを務めて強靭なリズムとしなやかな音色を提供しているのだ。 しかも、ここで作り上げたトラックなどをいじくりまわし、さらにエグくてドヨドヨなダブ・ミックスを施して仕上げたのが、リー・ペリー名義のレゲエ/ダブ史上に残る名盤「スーパー・エイプ」なのだ。
いわばこの「ウォー・イン・ア・バビロン」は「スーパー・エイプ」の原型。原型だけに、いささか奇形に歪み過ぎた感のある「スーパー・エイプ」に比べ聴き易く、何よりマックス・ロメオの、悲しみを歌いながらもどこか希望を感じさせるほのぼのとしたヴォーカルが素晴らしい。
「ウォー・イン・ア・バビロン」と「スーパー・エイプ」を制覇したら、次は是非これにチャレンジ!
CDなのにジャマイカの日差しでテープがのびたかのような素晴らしい音質が堪能できます。もちろんリー・ペリー師匠のダブ・ミックスはモコモコのドヨドヨでビヨビヨ。低音でか過ぎ(笑)。 |
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こんばんはカナさん♪ |
まり 2008/06/24 20:29 |
>まりさん |
カナ 2008/06/26 00:03 |
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