![]() 今夜のBGM・・・ DAVID BOWIE / ZIGGY STARDUST このブログの登場人物 カナ・・・・・「音楽酒場」のマスター。1971年生まれ。妄想癖あり。 タクさん・・・・・「音楽酒場」の常連客の1人。年齢・職業ともに不詳だが、会話の内容からマスターより10歳ほど年上と思われる。ロックとお酒をこよなく愛する自由人。 カナ「タクさん、これは思い入れの強いアルバムでしょ?」 タク「・・・・・ジギー、懐かしいなあ。俺はボウイの初来日公演行ったんだよ。まだ中坊だったけど。」 カナ「・・・タクさん年いくつですか。」 タク「(聞いてない)船に乗って来たんだよ、飛行機が怖いからって。オレンジ色の髪の毛でさー、山本寛斎のド派手な衣装着てさー、ミック・ロンソンもいて・・・あれは夢のようだったな。そんでシベリア鉄道に乗って帰ってったんだよ。」 カナ「伝説ですね〜。」 タク「やっぱ俺はこの頃のボウイが一番好きだね。ミック・ロンソンがいた頃。アルバムで言えば『ハンキー・ドリー』、『ジギー・スターダスト』、『アラジン・セイン』・・・」 カナ「まだグラム・ロックと呼ばれてた頃ですね。」 タク「この頃にはホントに名曲多いよ。俺が一番好きな曲は『チェンジズ』なんだけど・・・この曲はメロディ、アレンジ、歌詞、ボウイの歌・・・、非の打ち所がないぐらい完璧に美しいよ。』 カナ「『ハンキー・ドリー』はジャケットも最高に美しいですよね。」 タク「でもやっぱアルバムでは『ジギー』が一番好きかな?『スターマン』がまたいい曲なんだ。」 カナ「『スターマン』は名曲ですね〜。僕は後追いですけど、高校の時バンドで『サフラジェット・シティ』コピーしました。」 タク「いいね〜。」 カナ「やっぱりリアルタイムでボウイを聴いてる人には、この時代に思い入れが強い人が圧倒的に多いですね。」 タク「だって実際、この頃が一番いい曲多いし、人気あるでしょ?」 カナ「それが、ロック史的には、ボウイのピークはいわゆるベルリン三部作・・・『ロウ』、『ヒーローズ』、『ロジャー』の頃になってるみたいです。」 タク「え〜、暗いじゃん!」 カナ「(笑)確かに。でも、ボウイ本人も、どっちかというとグラム時代は気に入ってないというか、あれは若気の至りだったというような発言もしてたし、やっぱり今の自分があるのはこの時代、ブライアン・イーノやロバート・フリップとの共同作業があったからだと思ってるフシがあります。」 タク「そんなの、評論家が褒めるから本人もその気になってるだけだって。評論家ってのは、ようするに、自分じゃよく分からない、難しそうに聴こえるものを褒めるんだよ。」 カナ「(笑)」 タク「『ロウ』のB面なんて全部インストだぜ。俺、あれ初めて聴いた時、どれだけ絶望的な気分になったか。」 カナ「そうですね〜、確かにボウイのアルバムで何が好き?って聴かれたら、『ジギー』って答えるよりも『ヒーローズ』や『ロウ』って答えた方がカッコイイというか、音楽わかってるぜ!て思われるような気がしますもんね。」 タク「そうそう、みんなカッコつけて『ロウ』いいね〜なんて言ってるんだよ。本当はみんなジギー・スターダストが大好きなんだよ!」 カナ「まあ、僕なんて所詮、『レッツ・ダンス』から入ったペーペーですから。後追いのファンがガイドブック読んで、そこに『ボウイの70年代の最高傑作はヒーローズだ』って書いてあったらそう思っちゃいますよね。」 タク「マスターは『レッツ・ダンス』がボウイ初体験なの?」 カナ「ボウイの存在を知ったのは、多分映画の『戦メリ』。」 タク「(笑)」 カナ「曲としては『レッツ・ダンス』が最初だと思う。いや、『ブルー・ジーン』だったかな?・・・・もしかしたらクイーンの『アンダー・プレッシャー』かも知れない。」 タク「『アンダー・プレッシャー』はいいよ。わかり易いもん。」 カナ「最近のボウイは、ティン・マシーンぐらいまでは聴いてましたけど、それ以降は正直言って聴いてません。」 タク「俺も最近のは聴いてない。俺の中では80年代前半ぐらいで止まっちゃってる。」 カナ「ボウイは本当の意味でのアーティストっていうか、常に現在進行形で変化し続けてる人ですから。本人にしてみりゃ、『お前ら、過去の作品にいつまでもこだわってないで、最新作を聴けよ!』って思ってるでしょうね。昔の作品のことを良く言わないのもわかる気がします。」 タク「ま〜そうかもね。悪かったね過去にこだわる男で(笑)。ところで、そんな後追い世代のマスターが一番好きなボウイのアルバムって何なの?」 カナ「・・・・え〜と、『ヤング・アメリカン』。」 タク「えー!おかしいよ。」 カナ「なんか新鮮な気がして。前作までとガラッと雰囲気が変わって。やっぱ、ああいうブルーアイド・ソウル的な展開が好きなんですよ。」 タク「ふ〜ん、まあ人それぞれだからね。」 カナ「そうそう、100人いれば100通りの思い入れがあるんですよ。大事なのは、評論家の評価じゃなくって、本人の思い入れがどれだけ強いか。」 タク「まとまったね(笑)。」 カナ「皆さんもよろしければ、ボウイのフェイバリット・アルバムを教えて下さい!」
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カナのフェイバリット
リュウさんのフェイバリット 名盤!さんのフェイバリット
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デビットさんは、大好きですねー。なので文中のベルリン時代の件は笑ってしまいました(笑) |
リュウ 2008/08/19 07:08 |
ティーンエイジャーの時に雑誌「non.non」のD.ボウイの写真をみて一目ぼれしました。その頃はヴィスコンティの「ヴェニスに死す」の美少年にハマっていたのでマイ・ブームに火がついてボウイを勢いで観にゆきました。 |
まり 2008/08/19 21:39 |
一番好きなのは『スケアリーモンスターズ』ですが、『ヒーローズ』はその次に好きです。 |
名盤! 2008/08/20 00:08 |
>リュウさん |
カナ 2008/08/20 05:58 |
>まりさん |
カナ 2008/08/20 06:05 |
>名盤!さん |
カナ 2008/08/20 06:08 |
こんにちは。ボウイに激似しているぷくちゃんです。(SYUNJIさんが救急車を呼んでいる) |
ぷくちゃん 2008/08/20 20:15 |
>ボウイちゃん |
カナ 2008/08/21 01:51 |
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