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zoom RSS 鶏肉さえあれば生きてゆける。

<<   作成日時 : 2008/09/27 01:59   >>

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今夜のBGM・・・ LITTLE FEAT / DIXIE CHICKEN

タク「マスター、今日、アレある?」

カナ「アレ?ああ、今日はありますよ。」

タク「じゃあアレひとつ頂戴。」

カナ「はいよ。鶏手羽元のガンボ風煮込み、通称『ディキシー・チキン』ね。」

タク「コレコレ。ピリッとしてビールに会うんだよ。これ、マスターの創作料理でしょ?」

カナ「創作料理というと語弊があるけど。昔、通ってたロックバーのマスター、言わばわたしの師匠なんだけど、そこで出してたスパイシーチキン煮込みを、見よう見まねで作って試行錯誤してるうちにこうなったという。」

タク「ああ、オリジナルは俺も食べたことあるわ。あれはもっと辛かったような。」

カナ「オリジナルはインド風の味付けなんだけどね。こっちはニューオリンズ風になってしまった(笑)。ケイジャン・スパイス・ミックスを使うのがポイントね。せっかくだからリトル・フィートの『ディキシー・チキン』でもかけましょうか?」


・・・・・・リトル・フィート『ディキシー・チキン』が流れる


タク「俺はやっぱり肉の中で鶏肉が一番好きだね。」

カナ「わたしもそうっすよ。別に牛肉や豚肉食わなくても、鶏肉さえあれば生きていけると思うもん。」

タク「俺たち、鶏イーターだからな。」

カナ「鶏と豆さえあれば生きてゆける。」

タク「アメリカ南部人か(笑)。でも俺、最近、霜降りの入った牛肉なんてくどくて食えない。」

カナ「そういえば常連のリュウさんも同じようなこと言ってましたよ。」

タク「あれは絶対、健康な状態の牛の肉じゃないよな、わざと牛をメタボにして食ってるようなもんでしょ?そんな牛食って喜んでるのは日本人だけだよ。」

カナ「でもまあ、日本で普通に売られてるブロイラーの鶏肉だって薬漬けだって話もあるけどね。」

タク「うん、まあ確かにそうかも知れないけど、それはそれとして鶏肉が好きなんだよ。」

カナ「そんなこと言ってちゃ今の日本、何も食えませんからね。」

タク「そうそう。別に健康のために鶏肉食ってるわけじゃなくて、とにかく鶏が好きなんだよ。」

カナ「(笑)はいはい。つーかタクさんは鶏肉というより焼き鳥屋が好きなんでしょ?」

タク「うん。焼き鳥屋はオアシスだよ。美味いし安いし。だから『音楽酒場』ももっと鶏料理を充実させなきゃダメだよ。」

カナ「うちは居酒屋じゃないって(笑)。だったら最初から焼き鳥屋に行って下さいよ!」

タク「だって焼き鳥屋じゃロック聴けねーもん。ロックの流れてる焼き鳥屋があったら、俺はそっちに行くね。」

カナ「・・・・」



タク「それにしてもローウェル・ジョージのスライドは心に沁みるね。」

カナ「渋い歌声とスライドの音色が一体になった感じが凄くしますね。」

タク「そうそう、スライドの名手って呼ばれるギタリストは沢山いるけど、歌との一体感ではローウェルが断トツだね。」

カナ「ジェシ・エド・デイビスって手もありますけどね。」

タク「ジェシ・エドは歌下手じゃん。」

カナ「下手っていうか天然なんですよ。」

タク「まあイナタい魅力があるのは認めるよ。豪放さではデュアン・オールマン、エグさではジョニー・ウィンターといったとこかな。」

カナ「ライ・クーダーは?」

タク「俺、ライ・クーダー駄目なんだよ。頭よさげで、ミュージシャンっていうよりスライド研究家っていうか、学者っぽくて。理屈で音楽やってるような感じで。」

カナ「へー、意外でした。」

タク「頭よさげな人の音楽ってつまらないよ。ストーンズにリフをパクられたとか、いつまでもウジウジ言ってるとことか器量が小さいよ。」

カナ「(笑)でもローウェル・ジョージも頭良さそうな人ですよね。」

タク「ローウェルも頭いい人なんだろうけど、ちょっとイカレテルというか・・・ドラッギーな感じがいつも付きまとってて、危険な薫りがするのが魅力だよ。この『ディキシー・チキン』にしても『セイリン・シューズ』にしても、ジャケット狂ってるじゃん。」

カナ「ネオン・パークがデザインしたヤツね。ローウェルはフランク・ザッパのマザーズにいたから。ザッパの『いたち野郎』のジャケット・デザインがネオン・パークだから、そのつながりでしょうね。イカレ具合もザッパ譲りというわけで。」

タク「リトル・フィートはこの後、どんどんニューオリンズ色が強くなるんだよね。」

カナ「最初はローウェル中心のブルース色が強いバンドだったのが、ポール・バレルビル・ペインの発言力が強くなってくにつれて、リズムが跳ねて跳ねて、ニューオリンズ・ファンクから最後はフュージョン・バンドみたいになっちゃった。」

タク「確かに後期はブルース色が薄くなってくけど、リズムが洗練されたファンクっぽいリトル・フィートもまたいいんだよな。」

カナ「鶏肉もいいけど、豚肉も捨てがたい、と。」

タク「確かに豚肉も料理によっては美味いよね。」

カナ「沖縄の人は豚肉食べて健康だっていうし。豚ホルモンも焼き鳥みたいに串にして炭火で焼けば最高です。」

タク「なんだか豚肉が食いたくなってきたな。」



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カントリー&ブルース色を引きずった2nd。ローウェルのブルージーなプレイを堪能するならコレ。

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ブルース色とニューオリンズ色が奇跡的なバランスで釣り合った名作3rd。

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ぐっとニューオリンズ色が強くなり、シンコペートするリズムがクセになる4th。

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バンド内のメンバーの実力が拮抗し、バランス的にはピークに達した5th。特のドラムのリッチー・ヘイワードが素晴らしい。

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Dixie Chicken 〜 Little Feat
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2008/10/01 01:51

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩はっ、いつもの鳥セット!(爆)
失礼しました(汗)

肉ネタ拾って頂いて、感謝!ホントに牛がダメですね。豚、モツも大丈夫なのに。困ったもんです、ホントに(涙)
リトルフィートが夜通し流れる店があったら、通い詰めます、間違いないっす♪
リュウ
2008/09/27 19:30
ChickenもPorkもBeefも食べますが、
音盤食うなら、Dixie Chickenに限りますね〜。
substitute
2008/09/27 19:44
こんばんは、JTです。

リトル・フィートって、不思議(Strange)なバンドですね。Dixie Chickenも変化球ニューオリンズだし。リズムパターンも他のバンドには見られないものも多いし。

ネオン・パークの一連のジャケットも不思議さを醸し出していますね。

余談ですが、「サザン」のファーストに入っている「いとしのフィート」という曲は、もろリトル・フィート・サウンドになっております。メンバー構成も一緒ですし。
JT
2008/09/27 22:45
>リュウさん

あいよ、鳥セット一丁!

いやーこちらこそ失礼しました!

モーモーさんの肉は若さの象徴というか、バリバリ食って体力つけておねーちゃんと・・・って時にはいいと思いますが、やはり枯れてくるにしたがって徐々に離れていきますよね。そういう機会がないのが寂しくもある今日この頃です(笑)。
カナ
2008/09/28 05:33
>substituteさん

>音盤食うなら、Dixie Chicken

まさに!これならバリバリいきます。骨まで噛んで食います。何枚でもいけます(笑)。
カナ
2008/09/28 05:35
>JTさん

>「いとしのフィート」という曲は、もろリトル・フィート・サウンドになっております。メンバー構成も一緒ですし。

おお!メンバー構成のことは気付きませんでした。サザンはセカンドは聴いてますがファーストは聴いてません。これを機に聴いてみようかな?今のタイミングで聴くのは活動休止の騒動で煽られたにわかファンみたいに思われそうでシャクですが(笑)。
カナ
2008/09/28 05:38
>ニューオリンズ・ファンクから最後はフュージョン・>バンドみたいになっちゃった。
実際この辺りが一番好きです。4、5枚目とついでに6枚目。リズムと鍵盤だけで、超洗練されたイメージになりますよね〜。
スライドで好きなのは、デュアン・オールマンだけど!おまけにイケメンだし。
yoiko
2008/09/28 20:30
>yoikoさん

>スライドで好きなのは、デュアン・オールマンだけど!おまけにイケメンだし。

おお!デュアン・オールマンのことをイケメンという女子に初めて出会いました(笑)。あのルックスのよさが分かるというのは、たぶん多くのロック親父たちにとっては希望の光ですよ(涙)。
カナ
2008/09/30 04:42
こんばんは。
私は紙ジャケットCDで初めて聴いたたんですが、想像以上に個性的だと驚いちゃいましたね〜。
ほかにこういうの演ってる連中もなかなかいないでしょうし。だからこそのこの人気なんですね。
chitlin
2008/10/01 01:51
>chitlinさん

こんばんわ!「ディキシー・チキン」は土臭さと洗練が絶妙なバランスで交わってるアルバムですね。この後どんどん洗練されていって、6枚目「TIME LOVES A HERO」あたりだと結構別のバンドっぽいです(笑)。フュージョンぽいというか。でも上でyoikoさんも言ってますが、そのあたりのフィートも実にカッコよいのですよ!
カナ
2008/10/02 22:31
always i used to read smaller content which as well clear their motive, and that is also happening with this piece of writing which I am reading at this time.
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