![]() 今夜のBGM・・・ 中島美嘉 / VOICE 先日、出張先から社用車を運転して帰ってくる途中、ずっと中島美嘉のニューアルバム「VOICE」を聴いていた。 これがかなりよかったのだ。 中島美嘉の歌って、音程が不安定でヘタだって人もいるけど、個人的にはそうは思わない。確かに不安定だけど音を完全に外すことはないし、逆に、外すか外さないかってくらいの微妙な不安定さが声のゆらぎとなって、心地よさをもたらすα派を放っているはずだ。 何より、一聴して彼女と分かる鼻づまり声・・・R&B志向でダイナミックに歌い上げるタイプの若い女性歌手がどんどん出てくる中で、あの独特な歌声は貴重だ。R&B系のバラードは世の中のヒットチャートに溢れているけど、彼女の「STARS」や「WILL」のようなストリングスを生かした耽美的なバラードにフィットする声はそうそうない。これは歌のテクニックうんぬんというよりも、彼女が生まれ持った天性の才能である。「♪あれから僕はいくつの〜」を「♪あでかだぼくはいくつど〜」と発音しているけど、それが不思議に歌にハマっているのだ。 しかし、デビュー時のそういった耽美バラード&クラブサウンド路線は好きだったのだが、その後の彼女は、やれ、ジャズだエレクトロだクラシックだレゲエだニューオーリンズだパンクだ・・・と音楽活動の焦点が定まらなくなってしまった。実は以前にもそのことについてちょっと書いたのだが、まあ、もともと女優さんでもあるので、いろんな役を演じるように音楽的にもいろんなことをやってみたい(←プロデューサーがやらせてみたい)と思うのであろうが、決して器用な歌手ではないので、音楽的には何をやりたいのかさっぱりわからん・・・という印象の方が先行していた。あの大ヒットした映画「NANA」の主題歌にしても。「何だかなあ・・・」という非常に冷めた目で見ていたし、最近でも、森山中とコラボシングルとか???森山中とやる意味が全然わかんなかったのだ(←楽曲的には嫌いじゃないけど)。 しかし、ドラマ「流星の絆」の挿入歌になっている得意の冬バラード「ORION」の出来がよかったので、アルバムの方もそれなりに期待していたら、その内容を膨らませたような中島美嘉らしい好作品に仕上がっていました。やっぱり彼女にはこういう路線が似合うのだ。最近発表したシングルにしても、それほど売れてなかったけどこうやってまとめて聴くとクオリティ高いです。というわけで、復活した中島美嘉には自信を持ってこの道を進んで欲しいと強く思うのでした。
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同感!です。 |
リュウ 2008/11/30 18:28 |
>リュウさん |
カナ 2008/12/02 05:05 |
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