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zoom RSS 聴いてみた、ブルースペックCD。

<<   作成日時 : 2009/01/10 06:04   >>

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今夜のBGM・・・ BOZ SCAGGS / SILK DEGREES

CDの高音質化合戦が熾烈になってきました。


ユニバーサルとビクターが発売したSHM-CD(スーパー・ハイ・マテリアルCD)の販売が好調なのを受け、EMI、コロムビア、ポニーキャニオンを中心にHQ-CD(ハイ・クオリティ・CD)を出して対抗。そしてついにソニーがブルースペックCDなるものを発売しました。





ブルースペックCDとは・・・





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↑こんなものだっ!(手抜き)



・・・つまり、SHM-CDとHQ-CDはディスクの透明素材をポリカーボネイト樹脂に変えただけのシロモノだが、ブルースペックはそれだけでなく、カッティングにもブルーレイディスクで培った技術を生かしているので、根本的にSHMとは違うんだもんね、どうだ、凄いだろ、エッヘン!・・・ということが書いてあるわけです。(意訳)



まあ、いずれも通常のCDプレーヤーで再生できるということが売りで、音がいいんだから当然値段も高いんだもんね、とばかりに通常CDより価格設定が高いというのは変わりありません。



いずれにせよ、ソニーの持つ豊富なカタログが高音質化されるというのは確かに魅力的です。さっそく、今まで手持ちのCDの音質に不満を持っていたボズ・スキャッグス「シルク・ディグリーズ」を、ブルースペックで買いなおしてみました。



・・・聴いてみた。(←SYUNJIさん、すみません)


おお!1曲目、「WHAT CAN I SAY」のイントロ、ジェフ・ポーカロのスネア1発からして全然違う!ボズの艶っぽいヴォーカル、「GEORGIA」の豊かなストリングスの音色、大好きな「LOWDOWN」でのデリケートに弾むベース、ハイハットの音・・・今まで聴こえなかった繊細な音まで聴こえてくる。まるで一皮剥けたような素晴らしい音質ではないか!!



・・・だがちょっと待て!今まで聴いてたCDが、帯の日付を見ると平成8年に発売されたもの。もう13年前のヤツです。この「シルク・ディグリーズ」は2006年にデジタル・リマスターで再発されています。このブルースペック盤も2006年リマスター音源を使用しています。音質が向上しているのは当たり前じゃないか!興奮して損した。


というわけで、同じ音源の通常CDと比較しないと、本当に音質が向上しているのかわかりません。盤の選択を誤ったようです(汗)。


しかしこのCDの高音質化合戦、CDが売れない時代にメーカー主導で買い替え需要を煽る一種のプロモーション作戦であることは言うまでもありません。その割には、各メーカーごとの思惑がからみあって、SHMだのHQだのブルースペックだの、実に分かりにくい。買う方も混乱するし説明する小売店も大変です。

旧品番を廃盤にして自然に高音質CDに移行していくのがベストでしょうが、今のところ高音質CDは限定盤扱いで、1つのタイトルについて通常CDと高音質CDの2品番が連立している状態。となると小売店は両方仕入れないといけないけど、当然両方売れるわけではないので、笑っているのはメーカーだけとう状況です。本当に高音質CDを定着させるつもりがあるのなら、価格を下げる努力はして欲しいし、買う側にもメーカーの煽り文句に踊らされずに自分の目と耳でしっかり判断する必要があると思います。


あ、肝心の「シルク・ディグリーズ」の内容についてほとんど触れていませんでした。いまさら言うまでもないほどのAORの名盤ですが、くわしく説明すると・・・


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↑こんな感じだっ!(手抜きその2)




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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
いや…ほんと、メーカーの作戦に乗せられている感じがありますよね(^^;)。
これでは、特に小売店は大変ですね(@@;)。
自分なんか、耳が肥えていないし、再生しているオーディオもたいしたことないので、あまりこだわってないつもりなのですが、ハノイとかストーンズの盤だと「やっぱりSHM-CDがいいのかな」って気になりますからね(^^;)。
もう少し動向をみたいですね〜(^^;)。
波野井露楠
2009/01/10 08:45
カナさん毎度です。
あたしとは全然レベルが違う「聴いてみた。」ですね・・
ブルースペックCD、名前は聞いてましたがそういうものだったんですね。

SHMって好調なんですか?
あんなん誰が買うんだろと思っていたのですが、ブルースペックはさらに上をいく音質ってことですよね。
こんなあたしでも毎年オーディオメーカーの展示会に行ってるんですが、いつも高音質CDはそこで試聴するだけです。
普段千円以下の中古を三軒茶屋であさってる身分では、とても手が出ません・・
SYUNJI
2009/01/10 16:36
>SHM-CDとHQ-CD
>HQ-CD
>ブルースペックCD
もう意味わかんないんですけど(笑)

そーですよ!2005だか2006年にリマスター盤でてるじゃないすかーーーー。にしても、いい音で聴くジェフ・ポーカロは数倍感動しますねえ。
yoiko
2009/01/11 00:15
>波野井露楠さん

個人的には今のところ、通常CDでも高音質CDでも、マスターの音源が同じなら大差ないと思ってます。いずれにせよ波野井さんがおっしゃるように今は様子見した方がいい時期ですね!
カナ
2009/01/11 06:00
>SYUNJIさん

毎度です!伝え聞いた話によりますと、CD不況の中、SHMのおかげでユニバーサルとビクターだけはだいぶ助かっているとか。
わたしも普段は3枚500円のワゴンを漁っている身分なので、サンプル盤がもらえないと非常に困ります。あっ、これは買いましたよ(汗)。
カナ
2009/01/11 06:09
>yoikoさん

ホント、もう意味わかんないですね。わざわざ名前変える意味がわかんない。先に出したメーカーが登録商標にしちゃうせいなんですけど。CCCDの時もそうでしたが、メーカー側がそういう風にどんどんややこしくしちゃってるので、ユーザーがついていけなくなって離れてしまうという現状を理解しているのでしょうか?

と、怒りはこれぐらいにして・・・、ジェフ・ポーカロ!いい音で聴きたいアーティストの筆頭ですね!
カナ
2009/01/11 06:14
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