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zoom RSS 大地の滋養をたっぷり吸い込んだ、オールマン流カントリー・ロック・アルバム。

<<   作成日時 : 2009/03/18 00:59   >>

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今夜のBGM・・・ THE ALLMAN BROTHERS BAND / BROTHERS AND SISTERS


いいジャケだなあ。


好きジャケコンテストをしたら個人的に絶対ベスト10内には持ってきたい。

この子、まだ2〜3才児ぐらいなもんだと思うけど、この哀愁に満ちた表情は何?幼児体型のくせにこんな表情はなかなか出せるもんじゃない。哀愁度合いでは完全に負けてる。

このとき、多分「ハラへった」ぐらいのことしか考えてないと思うんだけど、すごく哲学的なこと考えてるように見えるもん。内ジャケの集合写真見ると、メンバーの誰かの子供だと思うんだけどね。助演男優賞あげたい。

また、このバックの枯葉と木立の風景が雄大だからね〜、日本で同じような年恰好の黒髪の子供連れてきて棒持たせて同じような構図で写真撮ってもこの雰囲気は出ない。スケール感で完敗。



って、いきなり長々とジャケの話かよ。でも早い話がジャケ写真と同じでスケール感の違いなんですよね。オールマンズ聴いてるとそこに一番の違いを感じる。もちろん日本人にゃまねできないし、イギリス人にも。ブリティッシュ・ブルース・ロックとは大地への根の下ろし方というか、足元の安定度合いが違う。お前ら島国だろ、こっちは大陸だぜ!みたいな。

同じ種類の木が生えてても、大地の滋養が違うから幹の太さが全然違うというか・・・・ツイン・ドラムのせいもあると思うが・・・とにかくザリガニの大きさも全然違う!アリもでかい!やっぱアメリカでかいのだ。


実はオールマン・ブラザーズ・バンドの過去記事って何書いたっけ?と読み返してみたら、あまりのいい加減さに愕然というか・・・ただの酔っ払いのたわ言やんけ!下ネタ連発だし。


で、このレビューで名誉挽回、と思ったけど、このアルバム「ブラザーズ・アンド・シスターズ」では、すでに主役のデュアン・オールマンは世を去っており不在である。さらにこのアルバムのレコーディング中にはベーシストのベリー・オークリーも亡くなるという不幸が続く。

しかし、ここではそれまでセカンド・ギタリストだったディッキー・べッツが主役となって、よりカントリーロック色の強い演奏にシフト・チェンジして、新生オールマンズの新たな魅力を引き出すことに成功している。デュアン以上のブルース・ギタリストがいるわけないんだから、この方向転換は正解なのである。そのぶんグレッグ・オールマンがちと大人しいが。


全体的に明るくポップ。新加入のチャック・リーヴェル(今やストーンズのサポートメンバーとしてお馴染)のピアノもコロコロ転がってこのアルバムの陽性な雰囲気を作り出すのに一役買っている。デュアン時代の煙くてむせび泣くようなブルース・ロックとは違うけど、これはこれで最高なのです。


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もちろんデュアン時代のこれも言うまでもなく最高!!
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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
ワールド・クラシックはダルちゃんで負けましたね。
力みすぎなところが島国なのかなあ・・・

オールマンは実はこのアルバムで好きになり、「イート・ア・ピーチ」「フィルモア・イースト」と聴いていったのでした(^_^;)

軽くて明るい感じがしていたのですが悲しみから立ち上がるポジティヴなアルバムだったのね。
オールマンは最高!!
まり
2009/03/18 20:24
えっ、こっちなの?(笑)

>方向転換は正解なのである
うんうん、そーいうことだよね。
個人的にはデュアンへの思い入れが
強いから、なんか「ピーチ」止まり。
てか、ピーチを一番聴いている…つか一番好き。
半分だけど…デュアンって意味じゃ。
見開きのでかいピンクが欲しくて飾り用で
中古LP盤も持ってます(笑)。
フィルモアもよく聴いたけど今は疲れるー。
年かーーー。ばたっ。
yoiko
2009/03/18 21:58
こんばんは。長尺曲が苦手な短気オヤジなので、コレ、とても好みです。
デュアンさんも、オールマン以前/並行して、参加していたセッションの音を聴くと、カントリー・ロックっぽいのもあったりしますね。
やっぱり、南部の人、南部のバンドですな〜。
substitute
2009/03/19 00:31
>まりさん

ダルはまあ、仕方ないですよ。やばいのはイチローだよね。このままいくと戦犯扱い?キャリアの中でも自身の不振がここまで結果と結びついたことがないから。イチローにだって不調な時はあるだろうから、外してもらえないのが可哀想な気がするけど。

>オールマンは実はこのアルバムで好きになり、「イート・ア・ピーチ」「フィルモア・イースト」

さかのぼっていったワケですね。だんだん濃い〜くなっていく(笑)。

カナ
2009/03/19 04:18
>yoikoさん

こっちなんよ実は。前振りしといて(笑)。常にウラを、ウラをかく。(←何のため?)

前も言ったけどピーチはyoikoさんの勧めで買って。あれがもう2年半近く前か。

確かに今の気分だと「フィルモア」ちょっと重いかも。でもこれだとちょっと薄味過ぎるかも知れないから、そういう意味でも「ピーチ」が半分でちょうどいいかもね。つかまだ老け込むのは早過ぎる〜。
カナ
2009/03/19 04:27
>substituteさん

こんばんは!これはサラッと聴ける感じがいいですね。疲れないというか。
日本人てどうしてもカントリーとブルースって別物って感じで分けたがりますが、南部の人たちのどっちも同じようにバックグラウンドにあって自然に混ざってる感じが好きです。オールマンズもまさにそんな感じですね。

デュアンさんはセッションワークにも侮れない仕事が多くあって楽しいです。
カナ
2009/03/19 04:37
私もコレは大好きです。というか、ここまでのオールマンズが好きです。チャック・リーヴェルではなく、誰かギタリストが加入していたら、この名作は生まれていなかったでしょうねえ。でも、グレッグ(暗)とディッキー(明)の個性が調和していたのもここまで。ぎりぎり次の「ウイン、ルーズ・オア・ドロー」まではなんとかもっているけど、それ以降は・・・。

そしてデレク・トラックス加入の新生オールマンズで奇跡の大復活です。スライド奏法という点では共通しているものの、どちらかというと、デュアンのプレイを引き継いでいるのはウォーレン・ヘインズのほうで、デレクは全く新しい個性だと思います。
ぜん
2009/03/19 06:45
>ぜんさん

ぜんさん、こんばんは。
わたしはオールマンズはここまでしか持ってなくて、これ以降は聴いてないんですよ。だからわかるのもここまでで。これ以降はやっぱノーチェックでいいすか?(笑)。
デレク加入後の新生オールマンズは評判いいですよね。でもそちらの方もまだ未聴なんです。最近でたデレクのソロは聴かれましたか?わたしはタワレコでさんざん試聴した挙句、「ま、今買わなくてもいいか」とその場はスルーしてしまいました(汗)。
カナ
2009/03/21 01:31
「ブラ&シス」の話題からどんどん離れてしまいますが・・・。

デレクの最新作はまだゲットしていません。過去のアルバム、ライヴを聴くと、若いのにずいぶんディープなことやっているなあ、と思います。で、好きかどうかと言われると・・・実はちょっと濃すぎるといいますか、もうちょっとポップな要素があってもいいのではないかと思います。(もしかしたらヴォーカリストの声質に原因があるかも?)というわけでオールマンズでのプレイが一番好きです。

あ、それからファンカデリックの「マゴット・ブレイン」買いました。知らなかった!あんなこと(タイトル曲)やっていたなんて!音楽で驚いたのは久しぶりのことです。ありがとうございました。
ぜん
2009/03/22 06:45
>ぜんさん

デレクのオールマンズはゲットしたいと思います!
あ、「マゴット・ブレイン」買われましたか!いきなり1曲目があのタイトル曲ってのも凄いですよね(笑)。売ること考えてませんね。
ラストの「WARS OF ARMAGEDDON」の終末観が漂うサイケデリックな展開も大好きです。
カナ
2009/03/22 17:03
表の男の子も裏の女の子ももう40近いんじゃ...
中の集合写真もよかったですね。
何年か前オールマンのアコースティックライブ観に行って爆睡しました。何がそうさせるのか、猛烈に眠気を誘うバンドです(私だけか?)。
らいと
2009/03/22 21:54
>らいとさん

爆睡しましたか〜(笑)。でもわたしも寝そうです。やっぱ演奏長いからかな?アコースティックだとそうでもないんでしょうか。でもアコギだと気持ちよくて確実に寝そうだなー。クラプトンのライヴの途中のアコギ・セットでも若干、寝そうになったんですよ、わたし。ストーンズの映画でもちょっと寝たし。罰当たりなことに。
カナ
2009/03/23 02:36

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