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zoom RSS 女神のようなバーバラ・ガスキンの歌声に心洗われる。

<<   作成日時 : 2009/06/23 02:42   >>

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今夜のBGM・・・ SPYROGYRA / BELLS,BOOTS AND SHAMBLES

美声度
★★★★★
女神度
★★★★★
トラッ度
★★★★
英国ロックの深い森度
★★★★

英国フォーク・ロック・シーンの至宝ともいえる名作。スパイロジャイラマーティン・コッカーハム(ヴォーカル/ギター/作曲)を中心に結成、後にバーバラ・ガスキン(ヴォーカル)が合流して、合計3枚のアルバムをそれぞれ違うレーベルから発表。この3rdアルバムの時にはマーティンとバーバラのデュオ体制になってます。

カンタベリー・ロックの流れで紹介されることがあるのは、バーバラがカンタベリー・ロックを代表するバンド、ハットフィールド&ザ・ノースのコーラスを務めていたこと(ハットフィールドの過去記事はコチラ)と、まさしくカンタベリーにあるケント大学を拠点に活動していたから。(バーバラは後に元ハットフィールドのデイヴ・スチュアートと組んでスチュアート&ガスキンを結成して現在も活動中)


とにかくバーバラ・ガスキンの天女のように無垢ではかなげな歌声が最大の魅力で聴き所。声を聴いているだけで心が浄化されていくような。彼女の声のあまりの美しさのせいか、このアルバムは日本の英国フォークファンの間では「3美神」のうちの1枚と呼ばれ、崇め奉られているそうです。(残りの2つはメロウ・キャンドルとチューダー・ロッヂですが、わたしは未聴です。)

ちなみにバーバラの日本での人気は非常に高く、そのせいでスパイロジャイラにも熱狂的なファンが多いそうだ。(わたしの周りでは会った事ないのですが)

一方でグループの中心人物、マーティン・コッカーハムのひねたダミ声ヴォーカルは相当クセがあって、バーバラの美声と好対照をなし、いいアクセントになってます。彼の曲づくりは、古式ゆかしい英国トラッドをベースにしながらもベクトルはロックへと向かっており、アレンジも意外とポップでモダンで聴き易い。

管弦楽器とアコギの織り成す幽玄な調べと、独特の美意識に裏付けられた繊細かつドラマティックな曲展開。ルネッサンスのようなクラシカルなプログレが好きだって人にもオススメです。もちろん女性ヴォーカルファンにも。まさに英国フォーク・ロックの至宝の名にふさわしい否の打ち所のない名盤です。




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