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zoom RSS アトランティック時代のコルトレーンを聴くなら、「ジャイアント・ステップス」かこれ。

<<   作成日時 : 2009/09/03 01:45   >>

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今夜のBGM・・・ JOHN COLTRANE / COLTRANE’S SOUND

昨日の夜からドップリとジャズ・モードに浸かってます。


きっかけは些細な出来事から。ウジウジ悩んで、しみじみジャズ聴いて。その悩みは今日解消してスッキリしたけど、一度ハマるとなかなか抜け出せないのがジャズの沼地獄。あれも、これもとCDをとっかえ、ひっかえして、たどり着いたのがジョン・コルトレーンの中期の名作「コルトレーンズ・サウンド」。


コルトレーンの歴史をざっとわかりやすくまとめると・・・

マイルス・デイヴィスのバンドに所属して腕を磨きつつ、プレスティッジから自分のリーダー・アルバムを出しはじめた頃が初期(1957〜)。でもこの頃はテクニック的にはまだモサい。アルバムとしては「ソウルトレーン」とか「ラッシュ・ライフ」などいいバラードの入った愛聴盤がある。

その後、ブルーノートから唯一のアルバム「ブルー・トレイン」を出した後、名門アトランティックに移籍。この頃が中期(1959〜)。「ジャイアント・ステップス」などの名盤を残し、ソプラノ・サックスで新境地を開拓するのもこの頃だ。

そして新興ジャズ・レーベル、インパルスの専属アーティスト第1号として契約を結び、「至上の愛」や「バラード」といった人気盤を残し、人生の最後まで駆け抜けた後期(1961〜)。晩年はフリー・ジャズに傾倒して精神性の高い演奏を繰り広げた。


どの時代にもそれぞれの良さがあるんだけど、初期のアルバムは素朴な感じがして単純にいい曲も多く落ち着けるんだけど、あっさり過ぎるというかテクニック的にイマイチ食い足りないと思えることが割と多い。後期のアルバムはモノ凄いんだけど、いかんせん重いし難解で聴くのにも体力が要る、といった印象の作品が多いかな?

ということで、ジャズらしさとコルトレーンの凄みが一番いいバランスでミックスされてる中期アトランティック時代のアルバムが好みでよく取り出すことが多いです。中でもこの「コルトレーンズ・サウンド」は個人的に偏愛してるというか、一番よく聴いてます。

なんつってもジャケがよい。(またかよ)
コルトレーンのアルバムのジャケって、当たり前だけどコルトレーンのイカつくて小難しい顔のアップがドーンってなってることが多いけど、これは珍しくアーティスティック。不気味でアヴァンギャルドとも言えるけど、内容はそれほどアヴァンギャルドではなくて王道モード・ジャズ。

@「夜は千の眼を持つ」の堂々としてしかも荒々しいテナーの音色を聴くと「トレーンだなぁ」って思う。この曲のタイトルも好き。夜は千の眼を持つって、意味深でいい響きだなあ。一転してA「セントラル・パーク・ウェスト」での、ソプラノ・サックスのムーディーな響きは秋の夜長っぽい。ソプラノなのにちょっと音が荒れた感じがハードボイルドな男の音色。某人気ソプラノ奏者ケニー○さんとは全然違う。

あと、このセッションからドラムが生涯のパートナー、エルヴィン・ジョーンズになってるから、リズムが断然、立体的になっているよ。


「ジャイアント・ステップス」の面白い映像みつけた。





コルトレーン、アトランティック時代の代表アルバム

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
このアルバムはジャケットがゾンビみたいで敬遠しておりました。そうでしたか。中身はよかったんですね。私もコルトレーンは中期が好きです。あとはマイルスのバンドにいた頃。
ジャイアント・ステップスの映像、面白い!テーマが一音一音コードがチェンジすることは知っていましたが、アドリブはいったいどうなっているんだろう?と長いこと不思議に思っておりました。
ぜん
2009/09/04 06:55
たしかに「至上の愛」のジャケなんて、「愛」とは程遠い顔してますもんね。いや、愛も「至上」レベルになると、ああゆう厳しい感じのモノなんでしょうか?
僕はアトランティック期では、不穏なスパニッシュの「オレ」も好きです。ジャケに面白味はないですが。
めがちょん
2009/09/04 21:35
>ぜんさん

ジャケット、確かにゾンビみたいですね。わたしは「くさって崩壊する巨神兵」って呼んでます。(←「風の谷のナウシカ」見てないとわからないネタ)

マイルスバンドにいた時はコルトレーンも好き勝手できないので(笑)、知的な演奏の雰囲気に合わせて、その中でも荒々しい個性がキラリと光るところが好きです。「ROUND MIDNIGHT」や「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」のソロは最高です!


カナ
2009/09/06 03:20
>めがちょんさん

>愛も「至上」レベルになると、ああゆう厳しい感じのモノなんでしょうか?

(笑)まさに。至上の愛とはあーいった顔で語り合うものなのでしょう。男も、女も、あの顔で囁きあうのです。それが至上の愛。

「オレ」はリンゴマークのジャケが可愛らしくて手が伸びず、まだ未聴となっております。聴いてみなければ!
カナ
2009/09/06 03:23
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Ryan
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2017/07/24 15:35

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