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zoom RSS ドクター・ジョンと黒魔術の愉快な仲間たち。

<<   作成日時 : 2010/04/18 05:14   >>

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今夜のBGM・・・ DR.JOHN / GRIS−GRIS

あやしさ
★★★★★
いかがわしさ
★★★★
黒魔術度
★★★★★
グリグリ度
★★★★


怪しさ満点。ドクター・ジョン先生の初期のアルバム「グリグリ」。ニューオーリンズのリズムをポピュラーにした名盤「ガンボ」や「イン・ザ・ライト・プレイス」とは全然違う。もっと混沌としていてドロドロしてていかがわしい。さわるな危険。まあわたしが持ってる中で変なアルバムということではキャプテン・ビーフハートの「トラウト・マスク・レプリカ」と双璧です。

かといって嫌いなわけではない。聴いているとグイグイと怪しい世界へと引き込まれる。見てはいけないと言われているものを見てみたいという衝動。ヴードゥー教や黒魔術と深い関係がある音楽だと思うけど詳しくはわからない。黒魔術についてはあまり知識がないので。せいぜい、ジミー・ペイジブラック・サバストニー・アイオミがハマッていたとか、サバスで本当にヤバイのはベースのギーザー・バトラーだとか。ローリング・ストーンズの「山羊の頭のスープ」はモロそうですね。まああの頃のブリティッシュ・ロック界では黒魔術がトレンドというか一種のブームだったんでしょうね。

ちなみに、中島らもの小説「ガダラの豚」、あれは黒魔術がなんで本当に効力を発揮するのかということがよくわかって面白いです。あとは藤子不二雄Aの「魔太郎が来る!」ぐらいか(笑)。ウラミハラサデオクベキカーの。小学生の時、あれにヴードゥー教の悪魔召喚の儀式のやり方が詳しく書いてあるのを読んでこっえーと思いながらもヤギの血を手に入れるにはどうしたらいいかとか本気で考えていたなあ(←どんな小学生や)。

まあ要するにこの「グリグリ」はそういった儀式の時に使われるようなイメージの音楽です。英国ロックのようなファッションとしての黒魔術じゃなくて本場のドクター・ジョンは音楽としてマジでやってます。Aのリズムとかマジでヤバイ。そういう意味ではニューオーリンズを突き抜けてアフリカ音楽ともいえる。そしてこの音楽をおしゃれに現代風にやってしまったのがディアンジェロの「ブードゥー」です。これは凄いアルバム。この呪いのせいで天才ディアンジェロはもう10年もニューアルバムを作ることが出来ていない!なんてことを指摘したのは多分日本でわたしが初めてなんじゃないかな??

てなわけで、あさってから本場・米国に行ってきます。今月いっぱいまで。別に黒魔術の研究に行くわけではないですが(笑)。更新はしばらくお休みします。コメントのレスが遅れますがご容赦下さいませ。


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コメント(12件)

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Dr.Johnにしたって常にイミテイション的無責任音楽だったと思う。それ故のエンタテイメント、表層的ドロドロのペルソナの下にはシンコペイトする飛び跳ねたくたくなる様なグルーヴが渦巻いているんじゃないかな。
oilcity
2010/04/18 08:12
こんにちは、JTです。

Dr.Johnを取り上げたという事は、出張はニューオーリンズですか。土産話期待しています。

さて本作、タイトルもジャケットも知らなかったのですが、ジャケットは確かに怪しいですね(笑)。

でも、「ガンボ」以降では、怪しさも少し残っていますが、楽しさが多いですね。

リンゴ・スター・オールスターズで名古屋に来た時、開場前にレインボーホール入口付近をうろうろしているDr.Johnを目撃しました。さすがにサインくれ、とは言えませんでしたが(笑)。
JT
2010/04/18 19:14
「iko iko」の癖のあるリズムからして 黒魔術の匂いを感じてました。

恨み魔太郎もなつかしい!
呪術的なこと 惹かれる時ありますよ。
Dr・ジョンってケーシ高峰みたくインチキおじさん的な雰囲気がいいですね(^^)
まり
2010/04/18 23:21
>oilcityさん

コメントありがとうございます。
確かにドクター・ジョンはそれまであまり世に紹介されることのなかったディープな南部の音楽をイミテイトしてポップに提示して世に広めるという役割を果たした人といえますね。ポピュラーミュージックの歴史自体が過去の引用の繰り返しですね、ディランもビートルズも始まりはイミテイトだし。
カナ
2010/04/19 03:09
>JTさん

残念ながらニューオーリンズではありません(笑)。観光する時間はぜんぜんないので土産話はあまり期待しないで下さい。
レインボーホールをうろうろするドクター・ジョン!(笑)見たかったです。
カナ
2010/04/19 03:11
>まりさん

「iko iko」とか結構楽しい感じですよね。このアルバムは笑えない(笑)いや、怪しすぎてかえって笑えるかな。
ドクター・ジョン=ケーシー高峰説 それじゃエロ親父ですよ(笑)でもなんとなく納得です。どっちもインチキくさい親父ですよね。
カナ
2010/04/19 03:15
スパム越しにこんばんは(^O^)イデハラです。ご無沙汰のうえ取り急ぎお詫びを…


私たちイデハラ家は、今年のサマソニをスルー、千葉幕張6月開催のビックビーチに参戦することになりました


やはり遠出してもケミカル見たいんです。Liveのために上京は初ですが。。というわけでサマソニには行けません…。すみませんすみません許してちょ(>_<)
イデハラシャチョウ
2010/04/28 02:14
>イデハラさん

どうも!やっと帰国しました。
今年のサマソニ。メンツが今のところ・・・ですからね。見たいものを見るのが当然です。わたしも今のところ迷ってます。だから全然気にしないで下さいね!!
カナ
2010/05/02 03:46
はじめてニューオリンズに行って、ミシシッピー河の濁った水と湿地帯を見たときに「グリグリ」の世界だなあー、ピンと来ました

アメリカはいかがでしたか?
col
2010/05/03 17:32
>colさん

ニューオリンズに行かれたのですか!ニューオリンズはやっぱり憧れです。
アメリカは性に合うんですが仕事でしかいったことないので、今度は遊びで行きたいです。カリフォルニアからハイウェイ15を通ってラスベガスへバスで向かう途中、砂漠の中でヨシュア・トゥリーが生えてるのを見て、ボノもこういう果てしなく広がる荒野を見てアメリカン・ルーツ・ミュージックに傾倒していったんだろうなあ、なんてしみじみ思いました。
カナ
2010/05/04 01:46
ご無沙汰しておりますイデハラです

復活されたのですね


ケミカル怒涛レポをメルしましたのでよろしくです
イデハラシャチョウ
2010/06/07 13:58
>イデハラさん

メールありがとうございます。拝見して返信させていただきましたよ!
カナ
2010/06/08 03:31

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