音楽酒場 since 2005

アクセスカウンタ

zoom RSS トッド来日、原点回帰より「未来への回帰」希望。

<<   作成日時 : 2010/06/09 23:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

画像
今夜のBGM・・・ TODD RUNDGREN / BACK TO THE BARS


今日は6月9日、ロックの日でしたね。みなさん、ロック聴いてましたか?イエーイ!!(←馬鹿)


さて、トッド・ラングレン大先生が来日するということですね、10月。


しかし今回のライブではオリジナル曲はほとんどやらずに、ロバート・ジョンソンのカバー大会になるとご本人が予告しています。ロバート・ジョンソン??トッドが?クラプトンではあるまいし、なんかピンとこないなあ・・・。


でもよく考えたら今までメチャメチャ幅広い活動をしてきた人だからね〜。みんなが一番大好きなトッドは70年代の美しくて切ないメロディを書くメロディ・メイカーとしてのトッドだと思うので、ロバート・ジョンソンとかブルースとか言われると、ん?と思ってしまうけど、60年代からキャリアがある人だから絶対にブルースの影響も受けてるよね。元々はギタリストだし。

ちなみにクラプトンがクリーム時代に使ってたサイケ・ペイントのギブソンSGは70年代から2000年までトッドが所有してた。

同じ黒人音楽でもブルースからストレートな影響を受けたクラプトンと違って、トッドはソウル、しかもモータウン系のノーザン・ソウルに傾倒してたわけだから。これはイギリスとアメリカの違いだろねー。今と違ってアメリカで流行ってる音楽が海を渡ってイギリスに伝わるのにタイムラグがあるので、イギリスで黒人ブルースが新鮮なものとして若者たちの間でブームになってた当時、アメリカでは現在進行形のヒットチャートでガンガン流れてたのがモータウンのソウル。ブルースは当たり前に身のまわりにあるものというか、今さら流行るようなものではないという感覚だったのではないでしょうかね。

もちろんモッズとか、イギリスでもソウルの影響受けたトンガった人たちもいたし、アメリカには人種の壁とか色々あった。


で、トッドは元祖宅録マニアで一人でなんでもできるマルチプレイヤーで、売れっ子プロデューサーでもあった。要するに新しいことなら何でもやりたい人なんだろうね。相当飽きっぽいところもあるみたいで・・・。

80年代以降の活動は、普及し始めたばっかりのMIDIを使ってワンマン・コンサートやったり、かと思ったら突然ビッグバンドにはまったり。悪夢のようなインタラクティヴCDの時代とか・・・。まだインターネットがあんまり普及してない頃から、もうCD出さずにインターネットでしか新曲発表しないと宣言したり。そうとう振幅が激しくてついてくのが大変でした(笑)。

90年代後半以降はテクノロジー路線もちょっと飽きてきたみたいで、バンドのメンバーとして、プレイヤーとしての活動が目立ってました。リンゴ・スターのオールスター・バンドに参加したり、ハートのアン・ウィルソンアラン・パーソンズ、フーのジョン・エントウィッスルらとビートルズのリイシュー・バンドを結成したり。あと、びっくりしたのはリック・オケイセックの代役で再結成カーズに参加したり。そりゃ顔の長さは負けてないけどさー。

ということで、最近のトッドはプレイヤーとして、またギターを弾くことに面白みを感じているのではないかな?その流れでロバート・ジョンソン、ブルースです。還暦を過ぎて原点回帰しているというか。やっぱり根はギタリストなのだなーと思った次第です。


でもやっぱりトッド観るなら70年代のヒット曲満載のライヴが観たい!というわけで、原点回帰より未来への回帰(笑)トッドの傑作ライヴ「バック・トゥ・ザ・バーズ(未来への回帰・ライヴ)」聴いてます。やっぱりこの時代のトッドのライヴは最高。

大好きな「夢は果てしなく(A DREAM GOES ON FOREVER)」や「所詮は同じこと(IT WOULD'NT HAVE MADE ANY DIFFERENCE)」、カーティスの「I'M SO PROUD」で始まってオリジナルの「瞳の中の愛(I SAW THE LIGHT)」で締めるおなじみソウル・メドレー(中でも「ラ・ラは愛の言葉」は名曲)、ラストは「ハロー・イッツ・ミー」でホール&オーツスティーヴィー・ニックスリック・デリンジャーをゲストに迎えて大円団。豪華なコーラス隊の中でもひときわダリル・ホールの歌声が立ってます(笑)。

小〜中規模の会場での演奏を中心に編集されており、サポートもユートピアの新旧メンバーでアットホームかつリラックスした演奏。聴衆の歓声もリアルに響く。音質的にもトッド自身がミックスした渾身の仕事。さらにK2HDリマスタリングで音質向上した紙ジャケCDは2枚組なのに2,000円と価格も良心的。完全限定生産なので買うしかありません!

ジャケもいい。やっぱ男の裸は脂肪があったらダメだな。


バック・トゥ・ザ・バーズ(未来への回帰・ライヴ)(K2HD/紙ジャケット仕様)バック・トゥ・ザ・バーズ(未来への回帰・ライヴ)(K2HD/紙ジャケット仕様)
トッド・ラングレン

ビクターエンタテインメント 2008-06-25
売り上げランキング : 51117
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



こちらは同時期のライブながら、ボトムラインという狭いハコでのノー編集盤!音質は多少悪いですが、生々しいのと名曲「CAN WE STILL BE FRIENDS」が聴けるのが魅力。
ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ 〜ライヴ・フロム・ボトム・ライン’78ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ 〜ライヴ・フロム・ボトム・ライン’78
トッド・ラングレン

日本クラウン 1999-01-21
売り上げランキング : 129169
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ついでに行く人はロバ・ジョン復習を〜。
コンプリート・レコーディングスコンプリート・レコーディングス
ロバート・ジョンソン

Sony Music Direct 2004-03-24
売り上げランキング : 10926
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
どうもどうも。ご無沙汰です。ここにコメントするのエライ久しぶりかも?
トッドのこのライブ盤大好きです。

“ロバート・ジョンソン”ツアーでは、オリジナル曲と半々くらいで演奏されてるようですね。
オーディエンスがあからさまにオリジナル曲だけ盛り上がり、ジョンソン曲で「ドッチラケ..」のような態度だったら、トッドも日本ツアーでのセットリスト替えるかも知れませんよ。
MySpaceに書きに行こうかな。『わしゃNEW CARSで来てほしかったんじゃ!!』と(笑)。
「魔法使いは真実のスター」全曲演奏のツアーでも良かったよなー。スーパーマリオ含むヘンテコな衣装を日本でも着てほしかった。それならグレッグ・ホークスおじさんが付いてきますからね。

マーセラ
2010/06/11 00:08
こんばんは、JTです。

何本もライブビデオやライブ盤を聴いていたせいか、トッドのライブは一度も言った事ないのに、行った気になっていました。

名古屋はクアトロですか。悪くないですけどボトムラインあたりで座って見れた方がよいですねぇ。多分仕事の関係で見に行けませんが。

このライブ盤いいですね。ポップな曲とハードな曲が同居していて。

>ホール&オーツ

ホール&オーツはトッドの美味しい所(前衛的でない部分)を頂いて、モダンな味付けをしていたのではないかと思っています。
JT
2010/06/11 02:22
>マーセラさん

おお、マーセラさん、こちらではホントに久々ですね!あんまりパワーポップ記事書かないからか(汗)とにかくコメント感謝です!!

オリジナル曲もやってるんですね、ありがとうございます、少し観にいく方に背中押された気がします。
確かにトッドのカーズ観にいきたかった気がしますねー。マーセラさん、ツイッターの方でも言ってますがトッドよりカーズのレコードの方が少なくとも日本じゃ売れてますよね(笑)。カーズのベストとかメチャクチャ売れたんじゃないかな?
カナ
2010/06/11 23:05
>JTさん

クアトロ、行く方向で気持ちが傾いています。確かに座ってみたい気もしますけどね。今のトッド、しかもロバート・ジョンソンというトッドファンにアピールしない組み合わせでクアトロ、どれぐらい埋まるのでしょうか。チケット早めに押さえた方がいいのか、全く読めません。

ホール&オーツはトッドの教え子ですもんね(笑)。スタジオワークについては相当トッドから学んでるでしょうね。ダリルは歌い方までトッドに似てる!?気がします。
カナ
2010/06/11 23:13

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
トッド来日、原点回帰より「未来への回帰」希望。 音楽酒場 since 2005/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる