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zoom RSS 永遠の名曲「ソング・フォー・ユー」と、ピアノがグリグリのロックン・ロール、レオン・ラッセル。

<<   作成日時 : 2010/10/13 04:11   >>

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今夜のBGM・・・ LEON RUSSEL / LEON RUSSEL

レオン・ラッセルの素晴らしすぎるデビュー・アルバム。デビュー・アルバムとはいってもレオンはペーペーの新人などではなく、この時すでにスタジオ・ミュージシャンとしてのキャリア十分、デラニー&ボニーとの活動やジョー・コッカーのプロデュースなどもしており、「スワンプ・ロック界の影の親分、満を持してソロ・デビュー」といった感じでした。


その証拠としての豪華なゲスト陣。ジョージ・ハリスンリンゴ・スターチャーリー・ワッツビル・ワイマンスティーヴ・ウィンウッドエリック・クラプトン・・・とめまいのするような面子。しかしゲストは豪華だがアルバムの出来上がりはあくまで渋いのがよい。


アメリカ人のレオンなのにイギリス勢のゲストが多いのは、プロデューサー兼レオンと一緒に新レーベル「シェルター」を立ち上げたパートナーがイギリス人のデニー・コーデルだから。プロコル・ハルムの「青い影」をプロデュースした人物です。


したがってこのアルバムも大半がイギリス録音。スワンプ・ロックという土臭いイメージに対してこのアルバムがそれほど埃っぽくなく、どこかイギリスっぽい気品が漂ってるのはそのせいなのか、それともレオン自身が持っている資質なのか。わたしは多分後者なのではないかと思う。


とにかく記念すべきシェルター・レーベル第1作となったこのアルバムは名曲満載。@「ソング・フォー・ユー」は個人的に思い出があり過ぎて今でも複雑な感情抜きには聴けない。もっとも、思い入れが強いのはカーペンターズがカヴァーしたバージョンなのだが。カレン・カーペンターの凛とした哀愁の歌声が悲しすぎる。


だが当然レオンのオリジナルも素晴らしい。これでもかと攻めてくる切ないメロディの連続が胸の深いところまでエグるのだ。銀髪のロングヘアー、サングラスに鍵盤を反射させながら、けだるい歌声でピアノを弾き語るレオンの姿がたまらない。





この「ソング・フォー・ユー」と同じ年に「ユア・ソング」を発表し、当時よく比較されたというエルトン・ジョンが、今年になってレオンとの共演盤を発表するというのも興味深い。(輸入盤の発売日は10/19です。)


このようにバラード・タイプの曲を書かせてもレオンは名人だが、やっぱりピアノがグリグリとロールするロックン・ロール・タイプの曲は最高である。このアルバムでいえばE「デルタ・レディ」とかJ「ロール・アウェイ・ザ・ストーン」。ちなみに「デルタ・レディ」とは当時レオンの彼女だったリタ・クーリッジのことであるらしい。


J「ロール・アウェイ・ザ・ストーン」のイントロ、一聴してそれとわかるクラプトンのスライドがキュインキュインと鳴り、レオンのピアノがコロコロと転がっていくと、もう腰を動かさずにはいられない!メチャクチャカッコいいです。もっと聴きたい!と思ったところであっという間に終わってしまうんだけどね(笑)。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、JTです。

リオン・ラッセルとの出会いは、『バングラデシュのコンサート』が最初でした。あの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」は本家ストーンズを凌ぐ勢いで、インパクトがありました。

大学時代はリオン・ラッセル(『バングラ・・』でジョージ・ハリスンは「リオン」と呼んでいました)はセカンド以降よく聴いたですが、なぜかファーストだけは縁がなく、極々最近まで未聴でした。

タイトルトラック、カヴァーしたカーペンターズの方が素直な歌い方で、オリジナルの方が崩した歌い方ですよね(笑)。

CDにはボーナストラックとしてボブ・ディランの「戦争の親玉」をアメリカ国歌のメロディで歌う、という面白い事(アメリカ批判)をやっていますね。

セカンドに入っている「バラード・オブ・マッド・ドッグ ス・アンド・イングリッシュメン」も「ソング・フォー・ユー」の続編という感じですが、こちらもなかなかよいです。
JT
2010/10/14 02:15
>JTさん

こんばんは!発音では「リオン」ですよね。「アレサ」は「アリーサ」ですし、「ツェッペリン」は「ゼッペリン」ですよね(笑)。モリスンかモリソンか論争再び!みたいですが(笑)基本的には日本盤アルバムの表記「レオン」で統一してます。

わたしは何故かセカンドに縁がなくて、「バラード・オブ・マッド・ドッグ ス・アンド・イングリッシュメン」も未聴です。一度聴いてみます。

カナ
2010/10/14 04:36

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