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zoom RSS リラックスした風情に大物感が漂うアクモン新作「サック・イット・アンド・シー」。

<<   作成日時 : 2011/06/09 05:17   >>

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今夜のBGM・・・ ARCTIC MONKEYS / SUCK IT AND SEE

アークティック・モンキーズの新譜「サック・イット・アンド・シー」聴いてます。新譜の発売を楽しみに待つバンドも少なくなったけど、アクモンはその1つ。

まずはジャケット。誰もが「ホワイト・アルバム」を連想すると思うけど、4枚目にしてこの自信。余計な情報は入れず音だけで判断して欲しい、とでも言いたげな。その潔さや、よしとしましょう。いつもなら文句言うところだけど、内容がいいからシンプルなのが逆にカッコよく見えるってのもある。

前作「ハムバグ」は、デビュー時の衝動に突き動かされるような性急なロックンロールから、グッとボトムを低くしたスローでヘヴィな低音ロックに大きくシフト・チェンジし、スルメのようにジワジワと聴けば聴くほど味わい深くなる不思議な魅力で相当なヘヴィー・ローテーションになっていました。

今回の新作はその低いボトムはそのままに、甘いメロディの要素がプラスされているのが大きな特徴。ロサンゼルスのサウンドシティ・スタジオ(ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」が録音されたスタジオ!)で、全曲ほぼ一発録りに近い状態で録音されたという。一発録りといっても、事前にアレンジは相当に考え抜いて、リハーサルも入念に行ったそうです。そのせいか、アレンジは緻密なのにとってもライヴ感のある仕上がりです。今一番、「4人組のギター・ロック・バンド」であることにこだわりを持っているバンドじゃないかな?

カリフォルニアの開放的な空気を十分に吸収したのか、全体的にリラックスして楽しみながらレコーディングされたのがよくわかる。そりゃーイギリスに比べると天気もいいし空は青いし開放的にもなるよなあ。サウンド的にも、先行で披露されたC「THE HELLCAT SPANGLED SHALALALA」で顕著なように、西海岸っぽさを意図的に打ち出しているみたい。アレックスのヴォーカルも低音にますます磨きがかかってセクシーである。



B「BRICK BY BRICK」のようにシンプルを極めたロックンロールは前作の延長線上にあるようだけど、より表現が洗練されていると思う。



アレックスは最近カントリーにもハマッているということで、デビュー時は10代の英国キッズだった彼らが、アメリカからどんどん滋養を吸収して音楽の幅を広げていってるのがよくわかる。にしても、過去のサウンドに捕らわれることなく、変わることを恐れずにアルバムごとに常に前進して、最新の自分たちの姿を見せていく姿勢と、その成長のスピードの速さといったら・・・。この先どこまで大きくなっていくのか恐ろしくもあり、楽しみでもあります。


サック・イット・アンド・シーサック・イット・アンド・シー
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レイバン サングラス
2013/07/03 20:43

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
彼らはデビュー当初からいいなと思う反面、大好きになることもない、という感じです。
どこかサウンドが好みでない。
でもロックのカッコよさを持ってると思ってます。
なのでまたまた評判のよい新作、是非聴いてみたいと思ってます。
名盤!
2011/06/09 23:58
>名盤!さん

彼らはアルバムごとにいい意味でこちらの期待を裏切るところがロックしていると思います。特に2ndと3rdの間の変わり具合が凄まじいです。一体彼らに何が起きたの?というぐらいの変わりっぷりでしたから。今回のは3rdの延長線上にあるのかも知れませんが、確実に深くなってると思います。
カナ
2011/06/11 04:23
今作とても良いですよね。
今作の新しい試みであるメロウな感じも良いし、冒頭の2曲はティーンエイジファンクラブかアッシュを思わせる感じでアクモンがこんな曲を作るとは思ってもみなかった。
もちろん性急なlibrary picturesもかっこいい。
フジのライブも今から楽しみです。
つちふまず
2011/06/11 08:34
>つちふまずさん

やはり今回もスルメのようにジワジワとよくなってきました。ヘヴィロテしてます。フジ行かれるんですか?いいなあ。
カナ
2011/06/14 05:50
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