EC、還暦にして、パパの喜びを知る。

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今夜のBGM・・・ ERIC CLAPTON / BACK HOME

うぉー、ストーンズの新譜が今日、入荷したー!

しかし、国内盤のCCCDは買わないと心に誓ったわたし。買いたい心をグッと抑えて、週末に輸入盤を買いにいくとします。

ちなみに、試聴機で休憩時間中ずっと聴いていたのですが、今回はイイ!しかしレポートは週末までお預け。

ところで、今日はクラプトンの新譜の発売日でもあります。コンスタントに新譜を出しているECおじさんだけに、8年ぶり!のストーンズに比べて、当然、盛り上がり度は低い。しかし、見逃すわけにはいかない。

てなわけで、さっそく聴きながら書いてます。今回もプロデュースは、サイモン・クライミーとEC本人。このコンビはすっかり定着してしまった。したがって、今回も新しい展開は特にない。いつもながらの、高品質なアダルト・オリエンテッド・ロックです。

一応、目玉の曲は、SMAPに提供した、例の②「セイ・ホワット・ユー・ウィル」のクラプトン・ヴァージョンでしょうか。レゲエ風味の味付けで、当然ながら、SMAPヴァージョンよりも、数百倍味わい深い仕上がりになっています。あっ、SMAPのことは別に嫌いではありません。

③「アイム・ゴーイング・レフト」は、昨年亡くなった、シリータのカヴァー。前作「レプタイル」では、シリータの元旦那、スティーヴィー・ワンダーの名曲「アイ・エイント・ゴナ・スタンド・フォー・イット」の素晴らしいカヴァーを披露していましたが、ここでもゴスペルぽい女性コーラスを従えて力強い歌声を聴かせています。④「ラヴ・ドント・ラヴ・ノーバディ」は、スピナーズのカヴァー、とソウル系の楽曲が続く。この辺はホントに好きだったんだろうなあ。

一番印象に残るのが、ジョージ・ハリスンのカヴァー(なんかカヴァーばっかですが)、⑥「ラヴ・カムズ・トゥ・エヴリワン/愛はすべてのひとに」。この曲のジョージのオリジナルは残念ながら未聴なんですが、ジョージらしい優しくふわふわしたメロディを、クラプトンも丁寧に歌っていて、心に沁みる。
シンセサイザーのソロは、なんとスティーヴ・ウィンウッド!さすが、の素晴らしさ。クラプトンのギターも、このアルバムではますます弾かなくなっていて(笑)、メンバーのドイル・ブラムホールⅡに任せている所も多いようですが、さすがにこの曲では自らがギターをとり、ウィンウッドのソロと絡む絡む。

この1曲のためだけでも、このアルバム、聴く価値アリだ。

ちなみに、このアルバムのパーソネルは、ギターに先述のドイル・ブラムホールⅡとアンディー・フェアウェザー・ロウ、ベースにネイザン・イースト、ドラムスにスティーヴ・ガットと最近ではおなじみのメンバーが続く。キーボードに、ビリー・プレストンの名が!随所に、それらしきプレイが聴かれます。さすがにいい味してます。

それにしても、還暦クラプトン、プライヴェートでも本当に充実しているようで、内ジャケットにも、若い奥さんと3人の娘さん(4歳、2歳、0歳)に囲まれて、いいパパぶりを発揮している写真が。①「ソー・タイアード」、何が疲れたのかと思ったら、赤ちゃんの夜泣きで眠らせてもらえないから疲れたんだって(笑)。その赤ちゃんの泣き声もしっかりフィーチュアされている。

60歳にして子を持つ親の気持ちをはじめて経験するクラプトン。ほほえましいでございます。
(もちろん、今までにも子供は何人かいますが、ほったらかしだったでしょうからねえ。)

あまりに丸くなりすぎて、刺激に欠けるのは事実ですが、わたしはむしろそういった所が好き。
そーゆー甘い面も全部ひっくるめたクラプトンを愛しています。

今の彼に対して、刺激のある音楽を求めるなら、クリームの再結成ライヴのDVDが秋に発売される予定なので、そちらの方がマストですね。





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この記事へのコメント

2005年08月31日 03:06
クラプトン買いました。
が、しかしストーンズばかり聴いてて今日は聴けませんでした。多分明日聴きます。
試聴機で聴いた感じは、ポップで良さ気だったので、期待しています。
エディ
2005年08月31日 06:08
「バック・ホーム」発売されたんですね。すっかり忘れてました。最近物忘れが多い(汗)
さっそく、買いに行ってきます。
久々のオリジナル・アルバム、期待してます。
ぷくちゃん
2005年08月31日 13:10
>ジョージ・ハリスンのカヴァー(なんかカヴァーばっかですが)、⑤「ラヴ・カムズ・トゥ・エヴリワン/愛はすべてのひとに」。

えっ?こんな曲が入っているんですね。大好きな曲です。「慈愛の輝き」の中の1曲目。とても良い曲だったと思います。
Junk
2005年08月31日 18:51
カナさん、こんばんは。
うわっ、ジョージの「愛はすべての人に」やっているのですか!この曲大好きなんで、クラプトンのバージョンを聴いてみたい!
プロデューサーのサイモン・クライミーとは、あのクライミー・フィッシャーの方でしょうか?それとも全くの別人?(何も知らずすみません)
カナ
2005年09月01日 00:26
>名盤!さん
ストーンズ、期待どうりでしたね!
レヴュー、楽しみです。

クラプトンも、今回のを聴き込んでいるところですが、だんだん良くなってきました。前作より好きかも。
カナ
2005年09月01日 00:30
>エディさん
>久々のオリジナル・アルバム
そうですよね、オリジナルとしては「レプタイル」以来なので実は4年ぶりなんです。
間に、ライヴ盤やロバート・ジョンソン・トリビュートなど、なんやかやと出しているので、久々という気がしませんでした。
ストーンズが8年ぶりというのもあるので、霞んでしまいます。
カナ
2005年09月01日 00:38
>ぷくさん
「愛はすべての人に」ああっ、ジョージのオリジナル聴きたい!未聴、と書きましたが、実家に眠っているジョージのベストのカセットテープに入っていたはずなので、恐らく聴いているのです。しかし、当時ジョージいまいちピンと来なかったので、全然印象に残っていないんです。
こんないい曲だったとは!「慈愛の輝き」、CD買おうかな・・・。
カナ
2005年09月01日 00:48
>ぷくさん
>⑤「ラヴ・カムズ・トゥ・エヴリワン/愛はすべてのひとに」。

⑤ではなく⑥の間違いでした。スミマセン。
カナ
2005年09月01日 01:07
>Junkさん
こんばんは。そうです。クライミー・フィッシャーのサイモン・クライミーです。
さすがJunkさん、クライミー・フィッシャー、わたしもその存在を忘れてました(笑)。
今やクラプトンの片腕として、大半の曲をクラプトンと共作してます。「セイ・ホワット・ユー・ウィル」もそうだし。

「愛はすべてのひとに」、この曲だけリピートして聴いてます(笑)。なんでも、ジョージのトリビュート・コンサートで誰も取り上げなかったのが心残りで、自分がスタジオ盤でカヴァーする気になったようです。ジョージのオリジナル盤でも、クラプトンはイントロでちょろっとギター弾いてるそうです。
それにしてもいい曲ですね。

Junk
2005年09月01日 11:37
カナさん、どうも。
やはり同一人物でしたか。ちょっと意外な組み合わせのような気がしますが、今やクラプトンの片腕なんですかぁ!クライミー・フィッシャー時代、わりと好きでした。って、今となってはあまり覚えていないけど(苦笑)。

やはりジョージ&クラプトン、深い絆なんですね。

また写真変わりましたね!う~ん、やはりキャンディーズ、好きです。
カナ
2005年09月02日 02:05
>Junkさん
クライミー・フィッシャー、よくCDレンタル屋なんかで、1枚100円とかで中古で売られているのを目にします。ミリ・バニリやネルソン、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックやスキャットマン・ジョンなんかと一緒に(泣)。

「♪そ~のきにさ~せないで」この曲、キャンディーズの曲の中でも結構すきな方です。
一番は、ミキファンなのでやっぱり「わな」ですね。
2005年09月02日 16:33
カナさん、ご無沙汰です。フクライフです。

「BACK HOME」我慢できずに私も買ってしまいました。「愛はすべての人に」はジョージの曲の中ではベスト5に入るくらい好きな曲なんですよー。
クラプトンは実はあんまり聴いてなかったのですけどついつい。

>ジョージのトリビュート・コンサートで誰も取り上げなかったのが心残りで
クラプトンもこの曲好きだったんですねー。なんか嬉しくなります。
内ジャケの写真もいいですよね。リラックスしている様子が伝わってきます。
カナ
2005年09月03日 02:33
>フクライクさん
お久しぶりです!
わたしはこの曲、原曲を覚えてなかったので、新鮮な感動でした。今、ジョージのオリジナル買おうかどうか迷ってます。多分買うと思います。
それにしても、フクライクさんのジョージのベスト5、気になりますねー。
2005年09月05日 17:47
こんにちは、カナさん。
>フクライクさんのジョージのベスト5、気になりますねー。
ということなので、調子にのってまた書き込みさせてもらいま~す。
1.Love Comes To Everyone(George Harrison)
2.That's What It Takes(Cloud Nine)
3.What Is Life(All Things Must Pass)
4.Cheer Down (The Best Of Dark Horse)
5.Learning How To Love You(Thirty Three & 1/3)
こんな感じでしょうか?常套句ですけど明日になったら多分違うと思います(^^
こんな風に誰々のベスト5を考えるのは楽しいですね。
それでは、また。
カナ
2005年09月06日 03:52
>フクライクさん
ありがとうございます。
さすがです。今、「What Is Life」聴いてます。イントロのワクワク感がたまらないですね。
4、5は持ってないです。「The Best Of Dark Horse」は、学生時代にカセットテープで持っていたはずなんですが、当時はいまひとつピンと来ずに、ほとんど聴いてませんでした。まだ実家に眠っているはずと思い、先日帰った際に取ってこようと思ったら、カセット全部処分されてました(泣)。わたしの青春時代がー!
ぷくちゃん
2005年09月17日 23:31
カナさん、こんばんわ。コメントどうもありがとうございます。すいません、こちらの記事を読んで、「概ね好評」と記さして頂きましたが、もし本位でないところでしたら、変更させていただきます。その時はお詫びさせていただきます。でも・・・・これからもよろしく。(強引)
カナ
2005年09月19日 05:00
>ぷくさん
いえいえ、概ね好評で結構です。気を使っていただいて申し訳ないです。
ジョージの曲のオリジナルを聴いたことが無かったので、「なんていい曲なんだ」と感動して、点を余分に高くしてしまったのはあると思います。
ぷくさんのようにジョージのオリジナルをずっと聴いてきた方とは感じ方が違ったのかもしれませんし、ジョージのオリジナルを聴いた今では、やっぱりオリジナルのほうがいいなあ、と思います。
それでも、やっぱりファンの弱みというか、批判した記事を見るとつい感情的になってしまいまして・・・。お騒がせしてすみませんでした。こちらこそ今後もよろしくお願いします。
ezee
2005年09月26日 00:55
お初です!
これクラプトンの最近では久々のヒットでした。(私的にですが・・)ビリープレストンは小躍りしますね~ また来ま~す
カナ
2005年09月26日 01:29
>ezeeさん
こちらこそ、お初です!
ビリー・プレストン、ひさびさに名前を見ましたが、元気そうで何よりです。あのファンキーなピアノやキーボードが聴こえてくるとお尻がムズムズします。
また遊びに来てください!

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