雪景色を見ながら聴く、ドナルド・フェイゲン「スノウバウンド」

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今夜のBGM・・・ DONALD FAGEN / KAMAKIRIAD

カーテンを開けるとそこは雪国だった・・・。


昨日は名古屋で58年ぶり!という大雪になりました。案の定、幼稚園は休園となり、うちのデビルズ・チルドレン達は朝からおおはしゃぎ。朝っぱらから雪だるま3個作らされて、筋肉痛です。イテテテ・・・・。

さて、ほのぼのトークはこのへんにして、本題。最近、わたしは落ち着きがない。なぜなら、出るんですよ。彼のニュー・アルバムが。

わたしにとって、キース・リチャーズ、ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、フランク・ザッパ、マイルス・デイヴィスらと並ぶアイドルにして人生の師、ヴォイス・オブ・スティーリー・ダン、そう、ドナルド・フェイゲンの3枚目のソロアルバムが、来年初旬に出ちゃうのだ。この情報は、同じスティーリー・ダン愛好家のyoikoさんから教えていただきました。ありがと!ちなみにyoikoさん、ダンのアルバム「幻想の摩天楼」を4枚も所有しているという、音楽とお笑いをこよなく愛するナイス女史だ!

1枚目の「ナイトフライ」が81年、2枚目の「カマキリアド」が93年、そして来年出るという3枚目「Morph In Cat」が2006年、ということで、ほぼ12~3年に1枚のペースでソロアルバムを発表するフェイゲン氏。ボストンも真っ青!のリリース間隔。まあ、「カマキリアド」の後はダンの活動再開という嬉しい出来事がありましたけどね。

というわけでフェイゲンのソロアルバム、まだ2枚しか発表してないのですが、ある意味ダンのアルバムよりも高い完成度を誇ってます。ダンの最新作「エヴリシング・マスト・ゴー」が、スタジオ・ライヴ録音という、こちらの期待を逆手に取る反則的な技で製作されていたので(それがまた良いのですが)、今度のソロには偏執狂的にネチッこく作りこんだモノを期待してしまうのだけれども・・・どうなのか?ああ~楽しみ。

前祝ということで「ナイトフライ」と「カマキリアド」を交互に聴く日々が続いてますが、「ナイトフライ」に関しては以前取り上げたので、今日は「カマキリアド」を紹介します。試聴はコチラ!

この「カマキリアド」、前作「ナイトフライ」が大ヒットしたのに対して、こちらは大したヒットにならなかった、ということもあって、世間的な印象は恐らく地味~な存在のアルバムでしょう。しかし、個人的には、スティーリー・ダンを聴くようになって初めてリアルタイムで出たダン関連のアルバムだったこともあり、思い入れは深い。当然のように聴きまくりました。

「ナイトフライ」が完全に「夜」をイメージしたムーディな音楽で、ジャケットも黒を基調としているのに対し、こちらは白、曲調も意外とノー天気で明るい曲が多かったりする。また時代的にも、カフェ・バー全盛期に多くの恋を語らう男女のBGMになったであろう前作に比べ、93年の時点ではこの音楽はどこにも所属することができなかった。その点でもだいぶ損をしている。

しかし、内容の充実度では前作に全くひけをとっていないと断言できます。むしろ、リズム面においては格段に進化、いや深化している。究極のブルー・アイド・ファンク・アルバムです。
曲も、先行シングル「トゥモロウズ・ガールズ」をはじめ、結構ポップでキャッチーだと思うんだけど。
中でも、昨日の雪景色を見て真っ先に頭の中に流れてきた「スノウバウンド」の美しさといったら。俺ってロマンチック・・・。

そういえば、このCD初めて聴いた時には、音の良さにもぶっ飛んだなあ。新しいステレオ買いに行くときに電気屋に持っていって、片っ端から試聴してたのを思い出します。

というわけで、来年早々の楽しみは、ストーンズの来日もそうですが、アルバムではドナルド・フェイゲンの「Morph In Cat」、これで決まりです!


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この記事へのコメント

2005年12月21日 19:46
来ましたね、本命が!(何の)

私このアルバムのタイトルの意味がわからないで、発売当初いい加減な話を周りにしていた記憶があります。

そして期待が凄く大きかったことも・・・思い出されます。とにかくソロの1stが私にとっては完全無欠で「ガウチョ」よりも良いのでは?などと思っていたので、肩透かしを食らった感じを受けたのを覚えています。

でもカナさんが言う様に、今聞いてみると気負うこともなくスッキリした良いアルバムだなあ、と感じています。それでも1stの方が好きですが。(爆)
yoiko
2005年12月21日 22:51
雪すごかったーなんでこの地方が!?って感じですよねぇ。お子ちゃん達にとっては楽しい一日になったかな。あわわ、リンク盛り込んでもらってありがとうございます!
>アイドルにして人生の師
私はベッカーもセットで…。執着しすぎで他の音楽でもすぐ「ダンっぽい」とか…そーゆう聴き方するのはいい加減やめようと思うけど(笑)フェイゲンのソロさえも全部後追いなので、本当は最初どーしても時代の匂いが気になってたんですよね。ナイトフライなんてモロ80年代に入ったぞー!って空気で、シンセとドラムの音が苦手とか。でも結局かなり聴いてます。そのまま休止せずやってたら、この音だったでしょうね。あと頑張って陽気にやってみてもなんとなく暗いのが好感触!あぁ、カマキリアドあんま聴いてないから出してこよ(笑)こんなリリース間隔でも新譜が聴けるってサイコー。なんか楽しみが尽きないですねー。
カナ
2005年12月22日 02:43
「カマキリアド」、一応コンセプト・アルバムになってて、近未来のエコ・カー、「カマキリ号」に乗って南へと旅するという、音によるロード・ムーヴィー。「アド」というのはギリシャ語で神話の英雄伝のようなもの・・・ということらしいです、ピーター・バラカン氏によると。まあ、フェイゲン氏もある意味トチ狂ってますのであまり歌詞を深く詮索しないほうが(笑)。
フェイゲンの新作、ぷくさんにこき下ろされないような良いものになることを願ってます!
カナ
2005年12月22日 02:52
雪凄かったですねー。今夜もメチャクチャ寒いです。
あっ、勝手に文中で名前使わせていただいてスミマセン(事後報告)。

「カマキリアド」はわたしも久しく聴いてませんでしたが、「オン・ザ・デューンズ」とかグッときちゃいました。うーん、ダンっぽい。(当たり前じゃ!)

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