全てのポップソング好き、そして全ての猫好きに贈る名曲、「イヤー・オブ・ザ・キャット」。

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今夜のBGM・・・ AL STEWART / YEAR OF THE CAT

DVD「THE OLD GREY WHISTLE TEST」のレビューでも書きましたが、このイギリスのシンガー・ソング・ライター、アル・スチュワートの大名盤「イヤー・オブ・ザ・キャット」を再発見できたのは収穫でした。試聴はコチラ!

実はこのアルバム、どっかで評判を聴いて3年ぐらい前に購入したんですが、最初聴いた時にイマいちピンとこなくて、そのままCD棚に埋もれてずっと眠ってたんです。

それが例のDVDで、タイトル曲の演奏を見て感激し、あわてて引っ張り出してきて、今日は朝からずっと聴いてました。いやホント、いいアルバムです。売らなくて良かった!(こういうことってよくありません?)

なんか一度好きになっちゃうと、それまで全然良いと思わなかった部分が、全部輝いて見えてきちゃうものです。(女性と一緒ですね。)

まず、この猫好きにはたまらないジャケがいいですねー。わたしは以前は犬派だったんですが、1度猫(チンチラとペルシャの雑種)を飼って以来、猫の魅力に取り付かれました。つーか、ウチじゃあ犬飼えんからね。ちなみに、このジャケ、ヒプノシスだって。

で、プロデュースはアラン・パーソンズ。これがでかい。このアル・スチュワートって人、スコットランド出身のフォークシンガーで、それまではどっちかというと地味ーな作風だったのが、パーソンズと組んで、このアルバムでポップに突き抜けた!ということらしいです。(すみません、何ぶんコレしか持ってないので、その他の作品についてはコメントできません。)

そういわれてみると、メロディも意外と地味かも。地味なんだけど、ジェントルというか、上品というか、さりげないというか・・・・いわゆるあざといまでのPOPさ(ソロ時代のポール・マッカートニーのような、あ、もちろんいい意味で。)というのは皆無ですね。歌声も含めて何かフワフワしてるのは、ジョージ・ハリスンをちょっと想像させます。白いスーツが似合うというのもジョージっぽい。顔もちょっと似てるし。

そんな彼の魅力の本領が発揮されてるのが、やはりタイトル曲⑨「イヤー・オブ・ザ・キャット」でしょう。目下、わたしの「こころのベスト10」に初登場で第1位にランキングされてます。

ほぼ、イントロのピアノのメロディのリフレインだけでこの曲のイメージは決まりです。それほど印象的なイントロ。歌メロ自体は、淡々として、起伏の無い、要するにそんな大したことはない(笑)のですが、アレンジの勝利です。この完璧な展開、後期スティーリー・ダンにも匹敵する完成美です。でも、その手触りはあくまでも英国音楽。ああ、この曲だけ、ずっと聴いていたいぐらい。たまんない。

他にも、全体的に捨て曲無いけど①、⑤あたりがいいな~。うっとりします。値段も安いし、全てのポップ・ソング好き、そして全ての猫好きにとってのマスト・アイテムということで、よろしくお願いします。

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この記事へのコメント

2006年01月16日 06:45
まだ洋楽をよく聞いていたころ、彼の音楽に夢中になっていました。正確に言えばこのアルバムと次の「Time passages」が大のお気に入りでした。図書館にも彼のCDないので、すぐにitunesでダウンロードして聞きたいと思います。
2006年01月16日 23:54
>ぷくさん

コメありがとうございます。
ぷくさんは多分、お好きだったのではないかと想像してましたが、やはりさすがです!
アル・スチュワートが置いてある図書館というのもあったら凄いですが、itunesにあるというのも凄いですね。
2006年01月17日 06:15
カナさん、再度コメさせていただきます。

itunesには「イヤー・オブ・ザ・キャット」しかありませんでした。近頃の彼は凄腕アコースティックギタリストと組んで、ライブ盤を出していました。私の「Time passages」はなし、最後から2曲目の「ラジオを聴いて(こんな邦題だったと思う)」は手に入れずじまいでした。カナさんのように売らないで取っておくべきですよね。ディスクって。
2006年01月17日 21:32
アル・スチュワート、聞き覚えあります!
「イヤー・オブ・ザ・キャット」、ビルボードのトップ40でよくオンエアされてたような・・・
メロディが・・・思い出せません(爆)
ぷくちゃんさまのコメント「タイム・パッセージ」は、うろ覚えにメロディが出てきます。
ポップで透き通るような声が印象に残ってます。
2006年01月18日 00:40
>ぷくさん

近年も地味~に活動中なんですね、彼。
やっぱりわたしは、音だけでは満足できないようです。レコードでもCDでもいいので、盤が欲しい(笑)。ブツ欲からは逃れられないようです。
2006年01月18日 00:43
>エディさん

こんばんは。
「イヤー・オブ・ザ・キャット」、ビルボードのシングルチャート8位までいったみたいですね。大ヒット曲じゃないですか!
確かに、ちょっと頼りなげですが、透き通るような声ですね。

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