BECKとディランの新譜を買った。

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今夜のBGM・・・ BECK / THE INFORMATIONBOB DYLAN / MODERN TIMES

ベック・ハンセンさんの新譜が出ました。ちなみに、わたしはジェフ・ベックと区別するためにそう呼んでます。(ハンセンという名前が気に入っている。昔、プロレスラーのスタン・ハンセンがアイドルだったので。)


前作「グエロ」が出たのが、このブログを始めて間もない頃だったのでよく覚えてますが、今見たら、第4回目に取り上げてました


今回のようにサラッと新譜が出るところなど、わたしはいつもBECKとプリンスを重ね合わせてしまう。個人的に、80年代はプリンスの新譜を追いかけ、90年代はBECKの新譜を追いかけてたっていうのもあるんだけど。


ほら、2人ともピン芸人(←SYUNJIさん的言い回し)だし、小柄だし、多作だし、鬼才と呼ばれ、ジャンルを超越した音楽を作り続けてるし。どっちかというとBECKがプリンスに憧れてるところもあるんでしょうけど。「デボラ」でモノマネしてたし。


そんなプリンス的ファンクネスが全開になった「ミッドナイト・ヴァルチャーズ」こそがわたしにとってのBECK最高傑作です。世間的には「オディレイ」ですが。夢よもう1度、と思いつつ手に取った前々作「シー・チェンジ」、前作「グエロ」。どちらもいい内容でしたが、ハマるほどではありませんでした。そして今作「ザ・インフォメーション」です。試聴はコチラ!


ところで、DVDは要らないから値段を安くしてくれい。観るヒマないし。欲しければ別で買うから。というわけで、ちょっとでも安い輸入盤を購入。ライナーノーツも読んでないし、予備知識は一切なし。音だけ聴くと、「メロウ・ゴールド」の頃に近いかな?比較的HIP-HOP色が強いけど、当然一筋縄でいくはずもなく、アメリカーナなフォーキーサウンドや、テクノでニューエイジな音響系サウンドがいたるところに散りばめられている。


でも、もうこういったBECKサウンドを聴いてもさすがに驚かなくなったね、慣れちゃったというか。カッコイイのには違いないけど、もう刺激は受けないなあ。そういえばプリンスの90年代にも同じ現象が起きたような。ただし、ヴォーカリストやギタリスト、ソングライターとして圧倒的なミュージシャンシップを持っているプリンスと比べて、方法論が命のBECKのようなアーティストにとってはこれからが正念場という気がします。どれだけ「いい曲」を書けるかにかかってくるのではないでしょうか。



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さて、BECKの新譜と同時に購入したのが、チョビひげ姿も板についてきたボブ・ディランの新譜「モダン・タイムズ」です。試聴はコチラ!


これがなんと全米No.1になったんだって!?「欲望」以来だから何と30年ぶり(笑)。30年ってあなた。


確かに、自伝の発表、映画「ノー・ディレクション・ホーム」公開と、お膳立てはできてましたが、それにしても・・・。誰が聴いてるんでしょうね(笑)。アメリカは懐が広いなあ。日本じゃボブ・ディランのボの字も話題になってないよ。


内容は、前作「ラブ・アンド・セフト」の路線を継承した、古い映画を観ているような「セピア色のロックン・ロール」。それにしても、この激渋声は犯罪もの。この声とこの演奏で②④のような曲をやられては、もう死ぬしかない。えーい酒だ!


これがキャリアに裏打ちされたミュージシャンシップというヤツですね。声だけでOK。ベック・ハンセンさんもこの域を目指して長く続けて欲しいと思いました。


ところで、ディランもDVDは要らんから安くしてくれっちゅーねん!笑)

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