ロニーの初ソロアルバムはリズム隊に萌え~。

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今夜のBGM・・・ I’VE GOT MY OWN ALBUM TO DO / RON WOOD

ギターおじさん、もといクラプトンのツアーメンバーとして来日中のベーシスト、ウィリー・ウィークスに萌えている最近のわたし。(「萌え」の使い方あってる?)


ウィリーといえば単体よりもドラムのアンディ・ニューマークとのコンビで有名ですが、まさにそのコンビが鉄壁のリズム隊ぶりを発揮して、セッションマンとして引っ張りだこになるキッカケになったアルバムが、このロン・ウッドの初ソロアルバム「俺と仲間(I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO)」だ!試聴はコチラ!


ちょうどフェイシズからストーンズに移籍する時期に作成されたこのアルバム、まさにフェイシズとストーンズのメンバーの全面的なサポートを受けて作られました。つか、多分ロニーは仲間のサポートがないとソロアルバム作れません(爆)。


セッションはロニーの自宅で行われ、スタジオ代がかからなかった代わりに一番高かったレコーディング費用が酒代だったという逸話が残ってます(笑)。ロッド・スチュワートイアン・マクレガンのフェイシズ組に、キースミックミック・テイラーのストーンズ組も合流。ホーム・パーティのような雰囲気の中で作られたこのアルバムは、ある意味ストーンズのアルバムよりもストーンズらしいと言える猥雑でエー加減なロックンロールがズラリと並んでたまらないものがあります。


しかしそんな仲間同士でナアナアになりそうなところをピリリと引き締めているのが、先に挙げたリズム隊の存在。ダニー・ハサウェイの「LIVE」で名を挙げたウィリー・ウィークスと、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「フレッシュ」で新鮮なプレイを聴かせたアンディ・ニューマーク。当時台頭していたニュー・ソウルに目配せし、2人をレコーディングに呼びよせたロニーの黒いセンスは素敵です。(セカンド・ソロではこのメンバーに加えてボビー・ウーマックを大フューチャーしてます。)


いきなり1曲目から、ゲストのミック・ジャガーとロニーのデュエットで始まるんですが、ミック声でか過ぎ(笑)。完全にロニーの声を凌駕しちゃって独演状態。あちゃー。自分のソロアルバムでも主役にさせてもらえないロニーの人生裏街道。でもその人の良さが仲間に好かれる秘訣でもあります。


激シブなのが②「Far East Man」。新しいバーボンのボトルの準備はいいですか?この1曲だけでロック2~3杯は軽くいけます。これはなんとジョージ・ハリソンとの共作です。続く③「Mystifies Me」では、ロッドがコーラスでバックアップ。続く④のノリもまるっとフェイシズです。しかしリズムはこっちの方がグッとタイト。


そしてこのリズム隊に萌えるのがファンキーなインスト⑪「Crotch Music」。ウィリーのベースとロニーのリズム・ギターが絡む絡む。ロニーが元々持っていた黒くてしなやかなリズム感覚がこの2人とのセッションでまさに炸裂したという感じです。



ウィリー・ウィークス&アンディ・ニューマークの残したいい仕事集

俺と仲間俺と仲間
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ロニーがフェイシズからストーンズに引っこ抜かれるキッカケとなった名セッション。ウィリー&アンディがほとんど初めてコンビを組んだという意味でも歴史的。

ナウ・ルックナウ・ルック
ロン・ウッド

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B・ウーマックの参加でさらに黒くなったセカンドソロ。ウィリー&アンディも引き続き参加。

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ウィリーが名を挙げた、言わずと知れた感動的なニューソウルの歴史的名盤。

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こちらはアンディが名を挙げた、ジャンキー・スライの超絶盤。変態リズムの洪水。

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コンビで参加したスティーブ・ウィンウッドの初ソロ。ここでのウィンウッドはいいなあ。

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ニール・ラーセン ウィリー・ウィークス バジー・フェイトン

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ロック・ファンに是非聴いてもらいたいフュージョン作品。ウィリー&アンディのコンビは勿論、バジー・フェイトンの鋭角的なギターがカッチョよすぎ!①超名曲。





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この記事へのコメント

starfish
2006年11月26日 15:22
私もロンのソロアルバムは2枚目までが、大好きです。
ところで、生ウィリー・ウィークスって想像以上に若々しかったですね。
リュウ
2006年11月26日 22:59
このアルバムのリズム隊ときたら・・・。
ゲストも!!
ホント名盤ですね♪
いや、酒の進む一枚に賛成ですね!!(笑)
ezee
2006年11月27日 01:17
ロニーのソロ作はやはりコレが一番っすね!
必ずMy Bestに入れていたのは「Far East Man」
何度聴いても飽きません!
jerry
2006年11月27日 22:26
はじめまして、お邪魔いたします。

ロニーの70年代持ってないけど、これは欲しい
です。♪ジョージ版のLPはあります。ついでに、♪Seven Daysのディランもあります。だから、欲しいのです。いい奴=ジョージに通じていますね・・・。
2006年11月29日 00:08
>starfishさんへ

生ウィリー燃えましたね!
ウィリー&ジョーダンのコンビも素晴らしかったです。それにしても黒人ミュージシャンは見た目全然変わらないですね。ビックリしました。
2006年11月29日 00:10
>リュウさん

リュウさん、ちょっと前に同じアルバム取り上げてたんですね。カブってしまってすみません(汗)。でも、偶然なんです。視点が同じですね(笑)。
2006年11月29日 00:13
>ezeeさんへ

こんばんは!
「Far East Man」最高です。
ホントに何べんでも聴きたくなります。
ついでに何杯でも飲みたくなります(笑)。
ジョージ&ロニーの裏道男たちのたまらん世界ですね~。



2006年11月29日 00:16
>jerryさん

おお!では絶対これは買いですね。ロニーという名前でナメて聴くと(失礼な)予想以上の良さにビックリするような名盤ですよ!
ぷくちゃん
2006年12月02日 09:47
スティーブ・ウィンウッドのバックが・・・そうなんですか。あんなにも好きなアルバムなのに全く知らなかった・・・

もともとバックミュージシャンで聞くタイプではないのですが(というより名前を知らない)もう少し勉強してみます。ロン・ウッド、確か紙ジャケが近くの店に残っていたので買ってみます・・・
2006年12月03日 03:02
>ぷくちゃんへ

そうなんです。この2人に限らず、ぷくさんの好きなAOR系はバックミュージシャンで聴くと凄く面白いですよ。結構メンツが限られているのですぐ覚えます(笑)。
ぷくちゃん
2006年12月03日 08:42
>ぷくさんの好きなAOR系は

きゃあ!恥ずかしい!
ぴゅー(ε=ε=ε=┗(゜▽゜)┓音)
2006年12月03日 17:06
>ぷくちゃんへ

恥ずかがってはいけません。AORをそういった偏見から解放して、優れたライフ・バックグラウンド・ミュージックとして認知させるのが我々の使命なのです。
ところで最新記事の「シザー・シスターズ」は何となくぷくちゃんにオススメです。

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