2000年代も残り3ヶ月弱、というわけでザ・ストロークス。

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今夜のBGM・・・ THE STROKES / FIRST IMPRESSIONS OF EARTH

今週はブログ更新する気がまったく起きなかった。そうゆう時だってあるよね。5年近くやってるとそういうムラっ気とも上手く付き合えるようになってきた。書く気がしないときは書かなきゃいーのだ。しばらくしたら沸々と書きたい欲求が湧き上がってくる、今まではそういうパターン。

ブログ更新しないからといって、音楽を全く聴いてないわけではない。毎日必ず何やかやと聴いてる。今週は何故かずっとストロークスを聴いてた。昨年、ギターのアルバート・ハモンド・ジュニアの2ndソロアルバムが出て、これが結構よかった。そして今月、いよいよヴォーカルであり中心人物のジュリアン・カサブランカスのソロが出るってことで、またにわかにストロークス周辺が賑わってきてる。

ロックの世界ではよく60年代、70年代、80年代、90年代というように時代を区切るけど、そういう意味での2000年代ロックの時代は残りわずか3ヶ月を切ってしまった。気付いてました?2010年からは、2010年代になるのだ、当たり前だけど・・・。で、2000年代のロック・シーンはストロークスから始まった・・・なんてよく言われるけど、個人的には1990年代に比べるとずいぶん頼りないシーンになってしまったという感の強い2000年代。だけどそれは所詮ジェネレーションの問題なのかも知れない。自分のように大人になってから迎えた2000年代のロックと、多感な時期に過ごした人たちにとっての2000年代ロックが同列に語れるはずはない。

そういう2000年代が青春ど真ん中の人たちにとって、ストロークスがいかに重要なバンドであるかってことぐらいは自分にもよくわかる。ストロークスとホワイト・ストライプスが、重苦しくて煮詰まっていた1990年代末期のロック・シーンに、ガレージ・ロックの復権ともいえる自由で軽やかなサウンドで風穴開けたのだ。

その2つのバンドはどっちも好きだけど、どちらかというとディープで南部志向のホワイト・ストライプスに対し、ストロークスは都会的で洗練されたロックンロール・サウンドが肝。メンバー全員が背も高いし男前だしルックス的にも言うことない。中心メンバーが有名人の2世だったり、セレブとまでは言わないけどそんな富裕層出身の余裕というか、ガツガツしてない飄々とした佇まいが魅力になってるのは確か。つまり音楽的にもルックス的にもファッショナブル。プロモ・クリップもどれもよくできてるし洒落ている。

そして何よりストロークスに一番惹かれるところは、2人のギタリスト、ニック・ヴァレンシとアルバートのギター・アンサンブル。ギターを腰のあたりまで低く構えるニックと、高く構えるアルバート。2本のギターが自由に絡みあうかのようで、実は綿密に計算されているこのコンビネーションが実にクール!!どっちかというとソロ担当のニックと、リズムに徹して全体のバランスに気を配るバンマス的存在のアルバート。傑作の誉れ高い1st、2ndでもそのギターの魅力は十分堪能できるけど、この3rdアルバムではさらにコシの強くなったリズム隊と表現力を増したヴォーカルに煽られて、ギターのカッコよさがさらに増強されている。②「JUICEBOX」の疾走感、そして⑫「IZE OF THE WORLD」のフックの効いたメロディ。



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この記事へのコメント

TwinNails
2009年10月10日 20:29
こんばんは。コメントをするとideharasyachoさんと妙に意見が合うTwinNailsです。

<ロックの世界ではよく60年代、70年代、80年代、90年代...

CROSSBEATの2007年の12月号に、今回カナさんが
取り上げていたのと似たような特集の本があります。
この特集だと、00年代は「ストロークス」の1stが一位でした(おまけで五位まで言うと 二位:エミネムの2nd 三位がホワイト・ストライプスの4th 四位がリバティーンズの1st 五位はアークティック・モンキーズの1st)。
洋楽で何を聞いたら分からないときに、この本の特集にそってロックの名盤を集めていました。
ただ自分は、00年代青春まっしぐら人間なのですが、ろくに00年代は聴いていません(汗)。でも昔のロックがあるおかげで今ロックも理解しやすくなりました。
ちなみにアークティックモンキーズの1stは好きです。
最新盤も買いました。長々失礼します。
2009年10月11日 02:35
>TwinNailsさん

こんばんは!クロスビートは90年代後半ずっと買ってました。今はもっぱら立ち読みと、気に入った特集の時たまに買ってます。

>2007年の12月号

これは立ち読みした記憶があります。あと2年あるのに何故この中途半端な時期に、と思ったような。そうか、ストロークス1位だったんですね。この年末から来年にかけて、各誌でまた2000年代総括が行われるんでしょうね。改めてどんな時代だったんだろう?インターネットが音楽にも大きな影響及ぼした時代、あと日本に限ればロックフェスが定着した時代ともいえますね。
あ、アクモンの1stは好きですが、最新盤もかなり好きです。じわじわとスルメ的に味が出てきました。
ideharasyacho
2009年10月11日 10:38
毎度こんちにわ。醍醐寺最高だったideharaです。これまた好きなネタですね


洋ロックの華ははやはり対決構図ですよね。周囲がけしかけてるだけでしょうけど。甲虫×石転、Oasis×ブラー。。。その後は白縦縞、ストロークス、アークティックモンキーズ、カサビアンら次々出てくる群雄割拠状態に感じます。正直ついていけないす。。


記事内容でいくとストロークスは知りませんで、案の定(^O^)白縦縞が好きです。ジョンスペ帯名文=『ロックに選ばれた男』なのはJackWhiteかなぁと個人的に思います。そいや石転映画にも出てましたね、あれはロックン(笑)メッセージなんすかね。


最後になりますが、70S~10Sまで一線を保つ、希少アーティスである、中島みゆき姐を尊敬してやみません
2009年10月13日 03:49
>ideharasyachoさん

出てましたね、ジャック・ホワイト。結構、気を遣って遠慮してるように見受けました。(当たり前か)
彼、ギタリストとしても結構凄いと思ってましたが、ギターに対するこだわりは全然ないそうですね。ギターは単なる道具で音が出ればなんだっていい、てな発言をしてました。それも2000年代風だなぁって思いました。
2009年10月13日 15:09
ご無沙汰してますm(_ _)m

前から買おう買おう、と思ってたこのアルバム。
昨日TSUTAYAの中古CDコーナーで
280円で売られてました。
即、救出!(笑)
つちふまず
2009年10月13日 23:34
おお、このアルバムが音楽酒場に登場する日が来るとは・・・
当時、中学3年だった僕は高校受験が控えているのにも関わらず、このアルバムとアクモンの1stを毎日聴き狂っていました。女の子にムラムラするとか、売春をただ見ているとかわかりやすいテーマを歌ったアクモンに比べて、何を言いたいのかわからないストロークスはただギターが巧いだけのとっつきづらい存在でした。
ストロークスに対してそれ以上の思いを抱くことはなかったけれども、このアルバムを聴くと当時の冬の寒さとか夜降ってる雪とかを思い出します。
2009年10月15日 00:08
>タカタカさん

>280円
ブーッ(卒倒)!安すぎです!でも、まあそんなもんかなぁ~(弱気)
2009年10月15日 00:13
>つちふまずさん

>ストロークスはただギターが巧いだけのとっつきづらい存在

これは言いえて妙というか、本質を突いてると思います。感情移入しにくいバンドなんですよね。セレブだからか?(笑)
でもある意味、ベルベット・アンダーグラウンドあたりから続くNYのバンドの正統な系譜ですよ、それって。
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