カヴァー集を聴くと、その人のルーツがわかる。藤井風「HELP EVER HURT COVER」

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今日の1枚は、藤井風のカヴァー集「HELP EVER HURT COVER」です(サブスクですが)。

世の多くの人と同じく、紅白歌合戦を観て、改めてその才能に気付かされた一人です(笑)。

で、よくよく調べると、カヴァー・ソング集を出しているではないですか!

しかもオール洋楽!

私はアーティストのカヴァー集というのが大好き。

聴くのが好きというより、そのアーティストがどんなアーティストに影響を受けて来たのか?

というのを見るのが好きなんです。

カヴァー集の選曲を見ると、そのアーティストのルーツがわかる。

というわけで、カヴァーアルバムの曲目と、その曲のオリジナルのYouTubeのリンクを以下に貼ってみましたが、これが凄く興味深い!


01. Close To You(カーペンターズ)
https://youtu.be/HYnV_pkO-Rw

02. Shape Of You (エド・シーラン)
https://youtu.be/JGwWNGJdvx8

03. Back Stabbers (オージェイズ)
https://youtu.be/YRyh2s1oWwM

04. Alfie (ディオンヌ・ワーウィック)
https://youtu.be/4NPAz8-O29U

05. Be Alright (アリアナ・グランデ)
https://youtu.be/eBAHqRnSgRw

06. Beat It (マイケル・ジャクソン)
https://youtu.be/ftCalx6_pYA

07. Don’t Let Me Be Misunderstood (アニマルズ)
https://youtu.be/7Tb1kkg8e5g

08. My Eyes Adored You (フランキー・ヴァリ)
https://youtu.be/3rOer5xMFM4

09. Shake It Off (テイラー・スウィフト)
https://youtu.be/w9E7tRTkf5E

10. Stronger Than Me (エイミー・ワインハウス)
https://youtu.be/6N6IjW-2fb4

11. Time After Time (フランク・シナトラ)
https://youtu.be/XcZBxxQxWBk


というわけで、かなり激シブな選曲ですね。

気になったのは「Close To You」と「Alfie」というバート・バカラック・ナンバーを2曲取り上げていること。

バカラックのような職業作曲家の高度な作曲技術に対する憧れが強いのだろうなと思いました。

「Time After Time」はシンディ・ローパーかな?と思ったらシナトラでした。

渋い!

ジャズやスタンダード・ナンバーに対する深い愛情を感じます。

かと思えばエド・シーランやアリアナ・グランデ、テイラー・スウィフトの曲を並列にサラッと取り上げている所に新世代の息吹を感じます。

(自分の世代だとこの辺はなかなか刺さらない)

全体的に、選曲のセンスの良さと、確かなピアノのテクニックに裏打ちされた弾き語りの安定感が素晴らしく、新世代のアーティストでも米津玄師のようなボカロから登場した人たちとはまた正反対のベクトルで音楽と向き合っているように思います。

ジャズという共通項がある中村佳穂さんも近い方向かな。

どっちがいいとかではなく、どちらも実に面白くて興奮します。


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