君たちは日本のスティーリー・ダンだ

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今夜のBGM・・・ キリンジ / ペイパードライバーズミュージック

おそらくわたしの生涯において忘れることのできない永遠の名盤。

日本のPOPSの辿り着いた、はっぴいえんど「風街ろまん」、シュガーベイブ「ソングス」、大瀧詠一「ロング・ヴァケイション」、フリッパーズ・ギター「カメラ・トーク」などと並ぶ、最高傑作にして最長不倒距離。

大仰な出だしですが、心底そう思ってます。全曲名曲といえる楽曲のクオリティの高さに加え、生演奏のAORサウンドを90年代に蘇らせた心意気に拍手。ほんとにこういうサウンドは絶滅しかけてたからねえ。

ただしあまたのAORグループとの違いは歌詞。

『流星のイレズミをまぶたに刻め』 (野良の虹)

『街の灯が水に滲んでいく  「夜中には止む。」  この雨を見くびるな  みぞおちを蝕んでゆくだろう  深く深く』 (雨を見くびるな)

など、ハッとするフレーズの連続。
メロディとサウンドと歌詞の高次元での融合。あきらかにスティーリー・ダンを意識していると思われますが、デビューアルバムにしてこの完成度は、ある意味超えちゃってます。

あえて注文をつけるとするならば、ジャケットがしょぼいかな(笑)。可愛いといえば可愛いいんだけど。名盤には名盤たる威厳があるもので、「これいいよ」って薦めても「えーっ?」って言われそうで損してると思います

これ以降も好アルバムを連発していて、音楽も高度になっていってますが、個人的には最初のインパクトが強すぎてこのアルバムほどのめり込めないも事実。

ちなみにスティーリー・ダンが好きでこのアルバムを未聴なら、「かどわかされて」を聴いてみて下さい。
泣けますよ。


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