ミスチルベストアルバム発売決定記念!2000年代のミスチル好きな曲ベスト5。

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今夜のBGM・・・ Mr.Children / HOME

ミスターチルドレンがデビュー20周年を迎える今年5月10日に、2枚のベストアルバム「Mr.Children 2001-2005〈micro〉」と「2005-2010〈macro〉」を同時発売することが発表されました。(関連記事


なんとまだ1月なのに!前作「SENSE」が直前までアルバムタイトルの発表もなく、ろくなプロモーションも無かったことを考えると、異例の早さである。今回は本気で売ってやろうという事務所とレコード会社の気迫を感じる。


なんといっても、前作ベスト「1992-1995」「1996-2000」は2枚で累計500万枚を売り上げているモンスター・アルバムである。CDが売れなくなったと言われて久しい昨今だが、CD販売に携わる者にとって、やはりミスチルは別格なのでは、、、配信ではなくパッケージソフトの魅力を再び世に知らしめてくれるのではないか、、、という期待がいやが上にも高まる。明るいニュースの少ないこの業界だが、5月は久しぶりに祭りになるに違いない。いや、なって欲しい。


さて、ミスチルの大ファンというほどではないけれど、曲は好き、という多くの人たちにとって、ミスチルといえば「イノセント・ワールド」や「トゥモロー・ネバー・ノウズ」や「名もなき詩」といった90年代のヒット曲を思い浮かべる人が多いのだろう。実際、今日のMステもそうだったし。自分も実は数年前まではそうだったんですけどね。

それほど90年代のミスチルの活躍はセンセーショナルだったし、当時青春時代のBGMとしてミスチルを聴いていて、今はすっかりご無沙汰してしまっている30代後半から40代のわたしと同世代の人達もきっと多いことでしょう。

しかし、実は嵐のような90年代の喧騒が過ぎ去った後、栄光と挫折を味わってさらに深い表現力を身にまとった大人のミスチルが聴ける2000年代にこそ真の名曲が多いのです!なんてことはファンの人なら誰でも知っていることだろうけど。だからなおさら今回のベスト盤、商売抜きにして純粋に楽しみにしています。

というわけで、まったくの独断と偏見で、2001年から2010年までのミスチル名曲ベスト5を発表してみたいと思います。


第5位 youthful days (アルバム「IT'S A WONDERFUL WOLD」収録)

君が好き」「ファスナー」「優しい歌」と名曲目白押しのアルバムから、この弾けるような青春ソングを。
笑ってしまうようなラブラブの2人の、ありきたりな青春の1ページの描写ですが、歌詞の表現力がただごとではない。ブック仕様のこのアルバムを片手に歌詞を熟読したファンも多いことでしょう。

生臭くて柔らかい温もりを抱きしめる時
くすぐったい様な乱暴に君の本能が応じてる時
苦しさにも似た感情に もう名前なんてなくていいんだよ
日常が押し殺してきた 剥き出しの自分を感じる


これって要するにSEXのことだと思うんですが、こんなに文学的な表現ができるソングライターが他にいるでしょうか?(いや、いない。)これはもう青春文学です。曲調としては「シーソーゲーム」の延長線上にあるようなポップソングですが、表現の深さが格段に増しています。




第4位  (アルバム「シフクノオト」収録)

名曲「HERO」収録のこのアルバムからは、あえてこの曲「掌(てのひら)」を。これも歌詞がエライことになっています。
ポップソングの歌詞を読んで戦慄を覚えたのはこの曲が初めて。これはもう文学というより哲学ですね。これ書いた30代中盤にしてこの達観ぶり、いったいどんな人生を送ってきたらこんな境地に達することができるんだろうと、少し黄昏た気分にさえなります。




第3位 彩り (アルバム「HOME」収録)

大ヒット曲「しるし」を収録したアットホームなこのアルバムからは、アルバム・タイトル曲ともいえるこの曲を。
サラリーマン賛歌とも言えるこの歌に勇気付けられた人も多いことでしょう。かくいうわたしもその1人ですが。
凄いのは、決して「小さな庶民」でもなんでもない、富も名誉も大きな影響力も持つポップ・スターの桜井さんがこの歌を作ったということ。よくこんな庶民の気持ちがわかるなあ、というか。凡百のサラリーマン応援ソングとはレベルが違う。出来すぎといえば出来すぎなんですが、わかっていても騙されるこの気持ちよさ。つくづく職業作家というか、名脚本家というか、そういうレベルです。




第2位 Sign (アルバム「I LOVE U」収録)

2度目のレコード大賞を受賞し(1度目は「innocent world」)、名実ともにミスチルの2000年代の代表曲となった1曲。
ドラマ「オレンジデイズ」の主題歌で、観ていた人は口を揃えて「ドラマの内容と素晴らしく合っていた」と絶賛していましたが、自分は観ていなかったので(というか、基本ドラマ観ないので)、純粋に楽曲としての評価です。桜井さんはドラマの台本を読んでからこの曲を書いたそうで、つまり発注仕事なのですが、ドラマの内容に沿っていながらなおかつミスチル・ワールドとしかいいようのない世界観。プロフェッショナルな仕事ぶりに脱帽です。




第1位 HANABI (アルバム「SUPERMARKET FANTASY」収録)

まだ記憶に新しい、現状ではミスチルが発表した最後のCDシングル。ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の主題歌でした。(観てないけど)
深遠で誠実な歌詞と切ない泣きのメロディ展開のマッチングが素晴らしく、バンドの演奏、小林武史氏の素晴らしいストリングス・アレンジ、どれをとっても非の打ち所がない、90年代から培ってきた各種のエッセンスが最高の形で昇華した、ミスチル究極のシングル。といったら褒めすぎ?個人的には90年代の楽曲も含めて最高の出来だと思っているのですが。これ以降、配信でしかシングルを発表していないのは、これを超える楽曲が出来るまで封印しているのではないか?などと穿った見方をしています。

それから、聴いた人を一瞬にして楽曲の世界に引き込む印象的なイントロ。この楽曲もそうだし、「sign」も「innocent world」もそうですが、これらのイントロのほとんどを手がける小林氏はイントロ大魔王と呼ばれているそうですが(笑)、それもミスチルの楽曲の重要な要素です。





・・・・というわけで、プライベートな思い出のある「箒星」も入れたかった、「フェイク」も捨てがたい、「くるみ」も「エソラ」も、最新アルバムから「ロックンロールは生きている」や「ロザリータ」もシビれる・・・などと言い出したらキリがないので、このへんで。5月のベストアルバム発売まで、どの曲が選ばれるのか、楽しみにしながら待つことにしましょう。


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