アイリッシュ・ウィスキーを飲みながら聴くヴァン・モリソンは格別。

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今夜のBGM・・・ VAN MORRISON / MOONDANCE

大好きなのに、書いてない・・・・

SYUNJIさんの人気ブログ「言黙(ことだま)」の、「聴いてない」シリーズをマネッコして、「書いてない」シリーズ、しばらく続けようかな・・・

さて、今日の「書いてない」は、ヴァン・モリソンであります。

ところで、このヴァン・モリソン、モリスンという表記もよく見かけますが、amazonではモリソン表記で統一されているため、ここではモリソンでいくことにします。しかし、ジム・モリソン、デイヴ・メイソン・・・こういう日本語表記って、迷うところではあります。

話を戻して、アイルランド生まれの孤高のシンガー、ヴァン・モリソン。大ベテランだけに、アルバム数も多いですが、わたしも10枚以上アルバムを持っているので、かなり好きなアーティストの部類に入ると思います。

ちなみに、わたしの中では、60年代のブリティッシュ・ビートの中から出てきたグループの中で、最もソウル色の強いシンガーというのが、アニマルズのエリック・バードン、スモール・フェイシズのスティーヴ・マリオット、そしてゼムのヴァン・モリソンです。この3人が御三家(勝手に任命)。

昔、通っていたロック・バーで、ゼムが流れていたときの、ある常連客の会話。

「このとき、ヴァン・モリソンっていくつぐらいだっけ?」

「確か、まだ10代だったんじゃない?」

「ゲーッ、こんな10代が近所におったらヤダ。」


・・・・たしかに嫌だ(笑)。10代にして、この歌いっぷり。このゼム時代の代表曲といえば、パティ・スミスがカヴァーした「グロリア」

その後、ゼムを脱退し、ソロに転向。そして、68年に発表されたアルバム「アストラル・ウィークス」、これこそヴァンの最高傑作。ジャズの要素と、アコースティックな、彼のアイルランド人としてのスピリットが融合して昇華された、まさに「ケルティック・ソウル」としか言いようのない独自の世界を展開しています。凄すぎる。しかし、あまりにスピリチャルすぎて、通して聴くとドッと疲れてしまうのが難点か。

そこで、今回、「音楽酒場」では、次作「ムーンダンス」をオススメします。こちらは、もうちょっと肩の力を抜いて聴ける。よりアメリカン・ソウル、R&Bに接近し、その後のヴァンの音楽の方向性を定めた1枚です。

ヴァンといえば、なんといっても印象に残るのは、ザ・バンドの映画「ラスト・ワルツ」。その中で、このアルバム収録の代表曲「キャラバン」を、短い手足(失礼!)を振り回して熱唱する姿は、この映画のハイライト、ベスト・パフォーマンスといってもいいでしょう。

ザ・バンドとの競演といえば、彼らのアルバム「カフーツ」収録の、「4%パントマイム」。これまたわたしの大好きな、ザ・バンドいちのソウル・シンガー、リチャード・マニュエルとの、魂のデュエット。これが泣ける!(今も聴きながら泣いている。)

ザ・バンドの中でも、ヴァンの中でも、わたしが一番好きなナンバーです。この1曲のためだけでも、このアルバムは買い!です。(まあ、それがなくともザ・バンドはどれも必聴ではありますが。)

ヴァン&リチャードのコンビを「魂のソウル・ブラザーズ」と名付けたい。

それにしても、これだけ長い活動歴で、これだけ駄作が無い人も珍しい。それは彼の世界が早い時期から完成してしまっていることの証。とくに、近年の作品は、どれをとってもハズレなし。高位安定品質。今年も「マジック・タイム」という新作を出したばかりだ。いいことはわかりきっている。だから買ってない(笑)。


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この記事へのコメント

ぷくちゃん
2005年08月26日 06:07
幅広い!って別にヴァン・モリソンの腹がでかいというわけではありません。

カナさんの守備範囲の広さに驚いているぷくちゃんです。

彼は「ラスト・ワルツ」でも千両役者のように登場して貫禄たっぷりで歌っていたのを思い出します。好きだったな・・・(遠い目)
ぷくちゃん
2005年08月26日 06:12
うかつでした。キャンディーズが変わっている!こんな早く変えるとネタ切れも早いよ!と心配なぷくちゃん。
カナ
2005年08月27日 02:09
>ぷくさん
守備範囲の広さは、荒木・井端の二遊間以上と、ここ名古屋では呼ばれているカナです。
ちなみに、女性のストライクゾーンも広いと言われます。内角、外角、高め、低め、なんでもこい。悪球打ちの岩城も真っ青。

キャンディーズ、実はもうネタ切れしそうです。ネタはあるんですが、いいネタがない!ということで、切れたらまた部屋の写真に戻します。

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