80年代と90年代を切り分けた、ストーン・ローゼズ青春の1枚。

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今夜のBGM・・・ THE STONE ROSES / THE STONE ROSES

このアルバムは88年でしたっけ?意外と早いのね。印象としては、80年代と90年代をスパッときれいに分けた分水嶺と思ってました。アメリカではニルヴァーナ、イギリスではこのストーン・ローゼズの1stね。

恐らく、今30代の多くの人たちにとっては、10代後半~20代前半の、青春真っ只中に出た、時代を象徴するアルバムなのではないでしょうか?

このアルバムを聴くのもかなりご無沙汰だったんですが、ヨーさんのブログで元ローゼズのギタリスト、ジョン・スクワイアが取り上げられていたのがキッカケで、久しぶりに取り出して聴いてみました。最初は、「今聴いたらどうかな?」なんて恐る恐るだったんですが、意外にも、あのころの新鮮な空気感というものが鮮明に蘇ってきて、素直に感動しました。

不思議なことに、彼らの2ndが出たとき、「うーん、とてもいいんだけど、ヴォーカル(イアン・ブラウン)さえもっと歌えてたら・・・」とあれ程思ったのに、この1stでは、あの声じゃないとダメなんだな、と思わせるところがあります。バンドのマジック、というやつですかね?

ちなみに、当時全盛だったガンズ&ローゼズと、「ローゼズ」つながりでよく比べられたりしてましたが、

いま思うと、全く意味がないですね。

ストーン・ローゼズの何が新しかったのか?当時のイギリスのクラブカルチャーと切っても切り離せない面はあると思いますが、純粋に音楽的に考えると、フォーキーだったりサイケだったりする感覚と、ダンサブルなグルーヴが、違和感なく一つのバンドに同居しているところ、というのがあったんではないでしょうか。

アイ・アム・ザ・レザレクション」の後半、8ビートから16ビートに変化する鳥肌モノの瞬間。しかし、全体を覆うグルーヴ感は最初から最後まで変化しない。つまり、8ビートでもリズムはうねってる。これはドラムのレニとベースのマニの功績でしょう。

ところで、このアルバムの現行CDでは、シングル「エレファント・ストーン」と「フールズ・ゴールド」の2曲が追加収録されています。確かに、彼らを代表する究極の名曲であることに異論はないですが、オリジナルの素晴らしい曲の流れをぶち切っているような気がします。



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この記事へのコメント

Junk
2005年10月08日 16:10
カナさん、こんにちは。
私にとって残念ながらローゼズのファーストは、青春の1枚にはなりませんでした(苦笑)。
「I Wanna Be Adored」と「IAm The Resurrection」は好きですが、他は今聴いてもイマイチ感情移入出来なくて・・・。
やはり、普通にハードな2枚目の方が好みに合っているみたいです。
2005年10月09日 01:07
こんばんは。
ブログ紹介ありがとうございます。
たしかに2ndで少々頼りなく感じるイアンのボーカルも1stでは欠かせない要素になっていますよね、これはわかるなー。
自分は2nd→1stの順で聴いたのでちょっとインパクトは最初薄かったんですけど聴いていくうちに一曲一曲のクォリティーの高さに徐々に魅了されました。
とはいえこの作品を「最高!」と評価できるようになったのはわりと最近なんですけどね(汗)
2005年10月10日 23:49
ローゼズはホントはまりました。
話は1stからずれるんですけど、
昔バイト先の(カナさんと同じ本屋です)店長(ツェッペリン世代)が有線に流れてるローゼズ聴いて「これ誰?ツェッペリンみたいじゃん!!」と言って即効有線に電話かけてバンド名と曲名聴いていました。セカンドの「デイ・ブレイク」という曲だったんですけど。どうですかツェッペリンに聞こえますかね?
カナ
2005年10月11日 02:31
>Junkさん

ローゼズの1stは皆、思い入れがあるんだろうと決め付けてしまっている男、それがわたしです(笑)。
そうですねー1stと2nd全く音楽性が違いますからね。1stが出たときから聴き続けて、2ndが出るまでの間5年も待たされたので、やはり思い入れは1stの方が強いです。
個人的には、「DON'T STOP」のサイケな展開に「何だ!これは」とシビれてました。「I WANNA BE ADORED」と「I AM THE RESURRECTION」はやはり最高です。
カナ
2005年10月11日 02:36
>ヨーさん

ヨーさんのブログを勝手に持ち出してしまいスミマセン。そうか2nd→1stの順で聴くとまったく違った印象のバンドになりますね。
2ndを初めて聴いたときは、「まーみんなしばらく見ないうちにこんなに演奏が上手くなって・・・」と親になったような気持ちで(年下ですが)聴いていたものです。
カナ
2005年10月11日 02:43
>所長さん

聴こえます、というか当時は聴こえました。今「デイブレイク」聴いているんですが、それほど似てるということも無いですね。曲でいうと「ドライヴィング・サウス」の方がツェッペリンぽさ(笑)がよく出てると思います。2ndが出たときは、誰もがツェッペリンの影響を口にしていました。

同じように、「ザ・ミュージック」というバンドの1stを聴いた時に、「ローゼズの2ndに似てる!」と思いました。
2005年12月01日 21:21
こちらもTBさせていただきました。
TBの挨拶忘れてました(汗)
カナ
2005年12月01日 22:18
>ヨーさん

うちはTBフリーですので、断り無くバンバントラバッちゃって下さい(笑)。

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