「音楽酒場」開店1周年記念!は、アズテック・カメラの1stで。

画像今夜のBGM・・・ AZTEC CAMERA / HIGH LAND, HARD RAIN


今日、3月13日で、このブログ「音楽酒場」を始めてちょうど1年になります。

ということで、




「音楽酒場」1st アニヴァーサリー、本日ドリンク全品半額!


大奉仕させていただきますよ(笑)。


なんだか、やれ200回記念だの、臨時休業だの、新装開店だの、最近やたらと皆さんにお祝いコメントばかりもらっているようで気が引けるのですが・・・・いや、コメント強要してるわけじゃありませんよ(汗)。


わたし、P先輩のようにはなれません。


それにしても、1年365日で、247本。後半ちょっとペースダウンしたけど、ほぼ3日に2本強のペースです。自分で言うのも何ですが、それなりに密度は濃いと思うんだけど、よくこんなペースで更新してきたなあ。


忙しい、忙しいって言ってる割には、結構ヒマじゃん。(爆)


さて、自爆したところで、今日の1枚。
今まで節目、節目には、わたしにとって特に思い入れの深い、大切な1枚を選んできています。

100回記念の時は、ドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」、
200回記念の時は、ジョニー・サンダース&ハートブレイカーズの「L.A.M.F」、

そして今回の1周年記念は、このネオアコ祭の流れからいって当然、アズテック・カメラの1st「ハイ・ランド、ハード・レイン」が来るのだ!試聴はコチラ!


↑それにしてもバラバラなセレクションだね(笑)。皆さんそう思ったでしょ?


にしても、このアルバムはネオアコを代表する名盤というだけには留まらず、ポスト・パンク以降、現在までに作られた全てのポピュラー音楽の中でも、最も重要なアルバムのうちの1つだと確信してます。
といっても、わたしがこのアルバムをはじめて聴いたのは、大学生の時、国内盤CDが初めて再発された1993年だったので、リアルタイムからは10年遅れていたわけですが。


アズテック・カメラ=ロディ・フレイム。13歳の時にパンク・ロックに夢中になった彼は、その後パンクの終焉も目撃することになります。

「パンクの後っていったら、シンセサイザーを使った冷たい感じのエレクトロ・ポップか、マッチョなヘヴィ・メタルか、誰もがそのどっちかの音楽しかやってなかったからね。だから、僕はちょっとばかり反抗してアコースティック・ギターを持ってみたんだよ」(ロディ・談、ライナーノーツより抜粋)

これが本当のパンク・スピリット。人のやらないことをやる。

そういった発想の転換も、もちろん素晴らしかったわけですが、なんと言っても彼の書く曲の圧倒的な瑞々しさ、彼のかき鳴らすギターの音の一粒一粒が運んでくるスコティッシュな香り、そして彼の書く歌詞には、誰でもかつて経験したことのあるような、青春時代の鬱屈感、未来に対して抱いていた漠然とした希望の光、そういったシーンの1ページ、1ページを見事に切り取って、貼り付けたような・・・。

そういった要素がこのアズテック・カメラの1stにはギュ~っと詰め込まれていて、どこを切ってもフワッと溢れ出して来る、そういう奇跡の名盤なのです。


ジョー・ストラマーのポスターが壁からはがれ落ち
そこには もう何も貼られていない
甘さと苦さ ぼくらはその両方を味わった
それを飲み干して

冬に向かって歩き出そう ぼくはそうする
君は寒さで目覚めるだろう 高原の乾いた空気の中
不思議に思うかもしれないけど
冬に歩き出そう ぼくはそうする
チャンスは 眩しい雪の下に埋まっているんだ

(「ウォーク・アウト・トゥ・ウィンター」より)



もし、今、「誰でもいいから1人だけ、好きなミュージシャンになれる」としたならば、多分この時代のロディ・フレイムって答えるだろうな。

どんなに歌が上手く歌えるようにも、指が速く動くようにもならなくていいから、ロディのようなギターが弾けるようになりたい。こんな歌詞が書けるようになりたいです。

ルックス的にも最高にカッコイイしね、この頃のロディは。


もちろん、この後の「ナイフ」「ラヴ」といったアルバムも最高です。


なんか今日は宮子和眞になった気分。



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この記事へのコメント

2006年03月14日 02:09
それまでアコースティックギターといえばフォーク、もしくはカントリーのイメージがありました。
アズテック・カメラは、そんな僕にアコースティックギターの新たな調べを教えてくれました。
偉大だ!

開店一周年おめでとうございます。
2006年03月14日 18:27
カナさん、どうもです。
開店1周年おめでとうございます。

アズテック・カメラ、ここしばらく聴いていませんが、今夜あたり久しぶりにじっくり聴いてみたいと思います。
心に深く染み込むものがありますよね(私だけかも)。
2006年03月14日 23:51
なんかもう20年近くやってる老舗のROCKバーかとおもいましたよ。まだ1年でしたっけ?
オメデトウ♪
そして、記念の1日に、アズカメ
アリガトウ♪

もう僕は言うコトバが無い位、evergreenな1枚
こんなに甘酸っぱく無い青春でしたが(笑)
今でも胸がキュンとします(異様に「らしくない」表現)

CDもVINYLも向こうのしかもっていないので、こんな歌詞だったとは知りませんでした。いいですね。

これからも、僕が知っていて共感できるやつ
僕が知らないで驚きのやつ
あと
ちょっとのエロ

よろしく!
マスター♪
(裏では、拙がマスターですが(爆))
2006年03月15日 02:42
>名盤!さん

偉大ですけど、まだバリバリ現役ですもんね。最近はちょっと活動が地味で寂しいですが。ロディ、まだ若いので、老け込まずに頑張って欲しいです。
2006年03月15日 02:46
>Junkさん

わたしも、1stは今でもよく聴くんですが、それ以外のはもう何年も聴いてないので、ちょっと聴き直してみます。駄作は無いですからね。特に「LOVE」と「DREAMLAND」はよく聴きました。
2006年03月15日 06:32
>わたし、P先輩のようにはなれません。

バタン!(荒々しくドアを開ける音)カナよ!いつから俺様にそんな口をきけるようになったんだ!(表のブログでも舎弟扱い)それみなのものかかれ!・・・・

おや、書店の本がかなり少なくなったようですが、ナニがあったんですか?気づきませんでしたが、私のポケットにはドール・ハウスの部品がざくざくと・・・

さて開店一周年おめでとうございます。アズテック・カメラ。これって音楽音痴の私がブログでだいまつちゃんに教えられて聞くようになったアーチストです。

>なんだか、やれ200回記念・・・コメント強要してるわけじゃありませんよ(汗)。

十分に強要しています。(しゃべりながら未開封のボトルに自分の名前をマジックで書いている)いやあ、ブログはもちつもたれつ。これからもヨロシク。
2006年03月15日 07:07
>V.J.さん

いやー、まだ1年というか、もう1年というか・・・。

とにかく、皆様のおかげです。いつも本当にありがとうございます。

>胸キュン

おお!V.J.さんの口からこんな言葉を引き出すとは、してやったり!(笑)いや、お互いロマンティストなんですよね、本当は(←決めつけ)。

何しろ、これからもよろしくお願いします!



2006年03月15日 21:28
>ぷくさん

いやいや、ぷく師匠にはいつもお世話になりっぱなしですので、本が多少無くなったくらい、どうってことないっすよ(涙目)。

いやマジで、ぷく派の末端構成員だと自分のことを思っていますので、これからもどぞ、お傍に置いて下さいましね。

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