超天然素材歌姫ダフィーがついに日本デビュー。

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今夜のBGM・・・ DUFFY / ROCKFERRY


6月に、アデルの記事を書いた時に、ちょこっと出てきたダフィー。デビュー・アルバムの日本盤がようやく発売されました。

すでに世界中で特大ヒットとなっているこの「ロックフェリー」、しかし日本盤が出るまでずっと購入を我慢していたという人も多いはずです。かく言うわたしもその1人。


しかし、6月のアデルの記事を書いた時点では、全英初登場1位になったデビュー・シングル「マーシー」を聴いても、いまいちピンと来なかった。なぜ今、60年代モータウン風サウンドの必然性があるのか?なぜイェ・イェ・コーラスなのか?


アデルのような愁いもないし、エイミー・ワインハウスのようなアクの強い個性もないし、エステルのようなHIP HOPなクラブ感覚もない。何でそんなに大ヒットするのかよくわからん・・・というのが正直な感想でした。


しかし、このアルバム収録の②「ウォリック・アヴェニュー」を聴いてその謎が一気の氷解し、③「シリアス」を聴いて俄然、ファンになってしまいました。




やっぱり声に圧倒的な魅力があるんです。この声にピッタリ合うサウンドが60年代のノーザン・ソウルだったり、フィル・スペクター流のウォール・オブ・サウンドなのです。それにこの「シリアス」・・・この曲はちょっと70年代っぽいのですが、ここで聴けるセクシーなストリングス・アレンジ、レトロなだけじゃなくて確実に1990年代以降の新世代ロックの息吹が感じられます。


・・・と思ったら、それもそのはず、この曲をはじめ4曲の重要曲でダフィーと競作して、プロデュースも担当しているのが、あの元スウェードのギタリスト、バーナード・バトラーじゃないですか!!どーりでスウェードっぽいと思った。


スウェードの過去記事にジャンプ!


ダフィーという稀有なシンガーを媒介にして、60年代のドリーミーなサウンドを現在に蘇らせたバーナードの手腕は見事です。しかしそれ以上にダフィーの底知れぬ才能が恐ろしい。なんでも人口わずか2,000人というイギリス・ウェールズの小さな村から夢を追ってロンドンへ出てきたという彼女。まさに天然素材、可能性の塊といった感じで、これから多くのことを吸収して一体どこまで伸びていくのか見当がつきません。


いずれにせよ、このアルバムは年をとっても一生付き合っていける愛聴盤になる可能性を秘めています。とにかく全曲シングル・カットできそうなぐらいの、近年稀に見る楽曲のクオリティの高さ。全10曲37分というサイズも、60年代風を狙っているとはいえ、潔いです。


それにしても、コリーヌ・ベイリー・レイあたりを先駆けに、エイミー・ワインハウス、アデル、エステル、そしてダフィーと、若くて才能のある女性シンガーがこのところ次々に出てくるイギリスという国。やっぱり音楽的な底辺の広さというか奥深さを感じます。きっとまだ発掘されてないこんな才女がゴロゴロいるんだろうな・・・。


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この記事へのコメント

ルドルフ
2008年10月04日 08:07
おはようございます。
昨日か一昨日か忘れたけど、お昼の「笑っていいとも」にゲスト出演しているのを、ラーメン屋のTVで見ました(笑)
ジャケットの感じとは違い、ふっくらしていて、ハッキシいってイモ姉ちゃん・・・

そんだけ
2008年10月05日 04:54
>ルドルフさん

こんばんわ!

>ハッキシいってイモ姉ちゃん・・・

アチャー、「いいとも」ですか。痛いですね。ウェールズの田舎から出て来たわけですから、ルックスが垢抜けないのはまあ、大目に見ましょう。これからどんどん綺麗になっていくのではないでしょうか、今の技術?は凄いですから。

それに伴って魂(ソウル)まで抜けていく・・・というパターンなら、イモ姉ちゃんのままでもよいと思います。
つちふまず
2008年10月05日 16:12
ダフィーですか。最近古き良きソウルを歌う女性シンガーがイギリスから産出されてますよね。
ところで、リリー・アレンってご存知でしょうか?
コリーヌ・ベイリーレイと同期だったと思うんですけど、NOBIGという曲で「あなたは小さいのよ」と男を罵倒する歌を歌うなかなかパンチのある人です(笑)
よかったら聴いてみてください。
Junk
2008年10月05日 16:57
カナさん、こんにちは。

>プロデュースも担当しているのが、あの元スウェードのギタリスト、バーナード・バトラーじゃないですか!!

バーナード・バトラー、どこへ行ったのかと思っていたら、今はこのお嬢さんと絡んでいるのですか。それだけで、ちょっと興味がそそられました。
でも、彼女、容姿的にはあまりそそられないんですよねぇ。(苦笑)
2008年10月07日 03:52
>つちふまずさん

リリー・アレン、顔と名前は知ってますが聴いたことありません。

>「あなたは小さいのよ」と男を罵倒する歌

SMの女王?そそられますね(笑)。チェックしてみます。
2008年10月07日 03:56
>Junkさん

バーナード・バトラー、ダフィーだけじゃなくて、最近はすっかり売れっ子プロデューサーみたいですよ。

>彼女、容姿的にはあまりそそられないんですよねぇ。(苦笑)

ハイ、Junkさん好みの女性研究家としては予測していました(笑)。またJunkさんのハートに直撃するブロンド女性(←こだわり)を探して、トップ画像に持ってきますのでよろしくです!

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