このジャケットとこの曲に惚れました。


今夜のBGM・・・ 天野月子 / シャロン・ストーンズ

世の中には、ジャケットを見ただけで買いたくなるアルバムというのが存在する。

このアルバムも、そうでした。なんてったって、十二単(じゅうにひとえ)である。名前が「天野月子(あまのつきこ)」である。タイトルが「シャロン・ストーンズ」で、このロゴである。かっこよすぎる。
正直、このアーティストに対する予備知識など、まるで無かった。でも、ただこのアルバムを部屋に飾りたくなったのである。

まあ、最近ではそういう無茶な買い方は、あのー、小遣いが少ないこともあって、ほとんどできない。しかし、このアルバムが出た頃(3年前)は、まだできた。正直言って、そういうジャケ買い衝動を起こすのは、ほとんどが女性の姿のジャケットに対してである(笑)。

で、肝心の内容だが、おおまかに言って椎名林檎フォロワーの1人、とくくってしまうこともできよう。
宇多田ヒカルと椎名林檎の登場以来、その後登場した女性シンガーはすべて、R&B系なら宇多田、ロック系なら林檎の影響下にあるといってよい。たとえ本人が否定しようとも、そうなのだったらそうなのだ(バカボンのパパ風に)。

曲のデキは全体的によい。が、オーヴァープロデュースがやや鼻につく。情念系の歌詞とサウンドは、かなり濃い目。この濃さは大衆向けではない。今のご時世、大塚愛のようにアホ一歩手前なほどノー天気でないと大ヒットは望めないのである。(なにせシングルの曲名が「黒毛和牛上塩タン焼き680円」である。大塚のこの曲名を見たときには、ある意味衝撃をうけた。)まあ、情念系でもヒットしたCoccoや鬼塚ちひろという例外もあるんだけど。

「B.G.」「青紫」「刺青」はかなりいい曲。しかし、このアルバムがわたしの部屋でただの飾りになっていないのは、「スナイパー」という曲が入っているから。この曲ははっきりいって泣ける。まず、他の曲よりプロダクションがシンプルで、メロディのよさが際立っている。それに、なんといっても歌詞が泣ける。いじらしいんだなあ、これが。泣かせ系パワー・ポップの名曲に指定します!

ちなみに、セカンド・アルバムのタイトルは、「メグライオン」・・・。ちょっとやりすぎたか?内容も・・・2匹目のドジョウはいませんでした。まずジャケットからして良くなかったもんね。

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