2008年個人的年間ベストアルバム・・・J-POP編

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今夜のBGM・・・ MAKAI / STARS


さて、2008年個人的年間ベストということですが、じつは年間ベストの記事書くの初めてなんですよね。90年代ベスト80年代ベストというのは以前書いたことあるんですけど。で、最初は総合ベストにしようと思ったんですが、順位にまとまりがなくなるので、J-POPと洋楽に分けさせて下さい。

今年は仕事の関係もあったのですが、J-POPを今までにない位たくさん聴いた年でした。それこそ、B’z浜崎あゆみからジェロまで聴いたもんね。

それでわかったこと。いいものは確かにあるけど、大半がどーでもいい音楽であること。一部の大手レーベルが完全に金儲け主義に走っていて、本当にいい音楽を作ろうとする努力をしてないってこと。特に無意味に連発されるベスト盤攻撃には辟易しました。中には1年に3枚もベストアルバムを出したアーティストもいるし。こうなるともうわけがわかりません。あまりにも音楽を軽く考えてます。

メーカー側がそういう姿勢なので、当然1枚のアルバムをじっくり聴こうというファンも減り、「ま、着ウタでもいいか」ということになると思うのです。所詮、流行歌なんて消費されていくものとだ思うし、チョイスの幅を広げるのはよいことなのかも知れません。しかし、ボタン1つでメモリーから消えてしまうように、1つの音楽が人々の心から消えていくスピードも加速しているような気がしてなりません。【・・・自戒を込めて・・・】


・・・と、いきなりヘヴィーな出だしになってしまいましたが、もちろん中にはいいものもたくさんあります。そんな中から、今年聴いた回数が多かったなあと思うJ-POPのアルバムを5枚選びました。まずは5位からいきまーす!


5位 MAKAI 「STARS」

STARSSTARS
MAKAI

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・・・自分でも嫌だな~と思いながらも、車に積みっぱなしだったこともあり、一時期ず~と聴いてました。売れっ子DJ/クリエイターのMAKAI氏の「STARS」。フィーチャリング・ヴォーカルが曲ごとに違うだけで、後はみんな同じ曲か???と錯覚するほどのワンパターンなんですが(爆)、そもそもクラブで踊るための音楽なのだからそれでよい。

とにかく無意味なまでにキラキラしていて、なんも考えずに爆音で聴きながら車を飛ばすと、頭の中が空っぽになって、でもアドレナリンだけはビュービュー出て、自分がクルクルパーになった気がして実にストレス発散になります。そんな気分になったらそれはMAKAI氏の術中にハマッているということ。悔しいけど何度もハメさせてもらいました。



4位 中島美嘉 「VOICE」

VOICEVOICE
中島美嘉

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くわしいことは先日記事にしたばかりなので書きませんが、本当によい出来です。歌番組での彼女の歌を聴いて、「歌ヘタやな~」と思っている人に聴いて欲しい。ライヴよりスタジオで声質が生きるタイプの歌手なのです。
ところで、ライヴでの彼女はメイクといい衣装といい猫背な姿勢といい、なんか幽霊ぽいよね。恨めしやって感じ。



3位 電気グルーヴ 「J-POP」

J-POPJ-POP
電気グルーヴ

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久々に復活した電気グルーヴは今年2枚のアルバムをリリース。この「J-POP」は歌モノ中心、もう1枚の「YELLOW」はインスト中心、2枚ワンセットで評価するべきでしょう。装飾を極限まで削ぎ落としたコアなテクノの上に乗っかった呪文のような歌詞がなんともいえない中毒性を生み出していて、クセになります。



2位 パフューム 「GAME」

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中田ヤスタカ

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個人的には、というより世間的にも今年はパフューム・イヤーでしたね。お茶の間でのブレイクは彼女たちのキャラクターによるところが大きいですが、音楽的にはやっぱり中田ヤスタカ氏の生み出すテクノサウンドとセンチメンタルな歌詞によるところが大。詩才もあるところがK室T哉との決定的な違い。彼のメイン・ユニットであるCapsuleのアルバムも入れたかったのですが、こちらを入れたので外しました。

駄曲など1曲もないパーフェクトなポップ・アルバム。この後シングル2枚出してますが、全く勢いが衰えていないどころかむしろ増しているのが凄い。ジャケットは通常盤よりこちらの初回盤ブラックの方が圧倒的に良いが、すでにプレミアで入手困難!



1位 ミスター・チルドレン 「SUPERMARKET FANTASY」

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年の瀬も押し迫って最後に凄いのが出ました。J-POP、洋楽合わせても今年のナンバー1がこれ。個人的には90年代以来、比較的醒めていたミスチル熱が一気に開花した感じです。既にいろんなところで言われているように、彼らの最高傑作と呼ばれるでしょう。

一時期、メロディはいいと思っても精神的葛藤を描写した歌詞が重すぎてついていけない時があったのですが、老成したのか?今回は歌詞もすんなり受け入れられたし、じんわりと心に沁みます。何よりPOPという1点に向かって結実した普遍的なメロディの良さ!よく言われるオーバープロデュスも、このアルバムに関してはプラスに作用していて、全曲になんらかのマジックを感じる瞬間があります。

内容的にもセールス的にもなんとなくキャリアの総決算的な雰囲気があるので、このアルバムとこの後のツアーで燃え尽きてしまわないかどうか心配です。

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