音楽酒場で嵐を語る!?『僕の見ている風景』

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今夜のBGM・・・嵐 / 僕の見ている風景

カナ「うう・・・」

タク「どったの?マスター。」

カナ「何が辛いって、ジャケットがのっけられないのが一番辛い・・・。ジャニーズは肖像権がチョー厳しいのだ。屈辱・・・。amazon.さん、画像勝手に使ってすみません、リンクつけるから許して下さい。」

タク「・・・だったらジャニーズなんて取り上げなきゃいいのに。」

カナ「やだもん!のことはいつか絶対このブログで取り上げようと思ってたんだもん!」

タク「やだもんじゃないよ。だいたいマスター、ジャニーズに興味なんてあるの?こんなマニアックな音楽ブログでジャニーズ取り上げても誰も喜ばないと思うけど。」

カナ「えっ、わたし、初めて買ったレコードは近藤真彦の『スニーカーぶるーす』っすよ?ザ・ベストテン見て育って、今ではMステ毎週録画してでも見てるから、ジャニーズファンじゃないけど昔からアイドル・ウォッチャーすよ。それにココ!(ドンドン)入り口の看板にも『ロック、ポップスをはじめ~歌謡曲からアニメソングまで』って書いてある!」

タク「はいはい・・・(反論するとめんどくさそーだ)・・・で、今かかってるのがその嵐のアルバムってわけね。(適当にのっておこう)」

カナ「そうそう!去年、日本で一番売れたアルバム『僕の見ている風景』ですね。それにしてもここ数年の嵐のブレイクぶりは凄まじいもんがあります。」

タク「テレビつけて嵐のメンバーの顔を見ない日ないもんな。ちょっと前まではジャニーズの看板はSMAPって気がしてたけど、今じゃすっかり嵐が稼ぎ頭なんじゃないの?なんでだろーね?」

カナ「ふふふ、よくぞ聞いてくれました。自称アイドル・ウォッチャーのわたしなりに、ここ数年の嵐のブレイクっぷりについて研究を重ねてきました。その研究の成果を今、発表しましょう。」

タク「・・・ほう。(そんな大げさなもんかよ)」

カナ「まずは、5人組ってとこですね。これは重要な要素。アイドルグループが成功するには絶対に5人がベスト。これは古くはジャクソン5、フィンガー5からゴレンジャーまで・・・。」

タク「ゴレンジャーってアイドルグループか?」

カナ「子供のアイドルでしょ!ゴレンジャーから連なる戦隊モノといい・・・SMAPも最初は6人だったけど5人になってからブレイクしたし。今、大人気のKARAも5人だし。」

タク「キャンディーズは3人だぞ。」

カナ「5人、もしくは3人ですね。奇数のがバランスがいい。5人組のゴレンジャーは人気あったけど、4人組のジャッカー電撃隊は人気出なかったので、結局ビッグ1入れて5人にした、みたいな。」

タク「そのたとえ全然わからん・・・。」

カナ「あ、そーか。つまり、4人、6人だとどうしても半々に分けたり別れたくなったりするんですよ。トニセン、カミセンみたいに。10ccとゴドリー&クレームとかね。で、結局人気も分散する。」

タク「ビートルズは4人だけどね。」

カナ「・・・さっ、次に重要なのがやっぱり、メンバーのキャラが立ってる、てことですね。被ってるキャラがいない。ここがどうしても他のグループだと、中心メンバーとその他ってなりがちじゃないですか。」

タク「ふんふん。」

カナ「キャラが全員立ってるゴレンジャーで例えると・・・」

タク「またゴレンジャーかよ!」

カナ「ゴレンジャーに例えると、リーダーで熱血漢のアカ、クールで皮肉屋のアオ、カレーが大好きでデブで力持ちのキイ、紅一点でセクシーなモモ、最年少でやんちゃなミド、みたいな。これ、そのままガッチャマンにも当てはまります。」

タク「それが嵐とどう関係あるの?」

カナ「嵐の場合、最初はドラマ主演で火がついた松潤のイケメン人気が嵐全体の人気を引っ張っていくんだけど・・・SMAPでいえばキムタクの役割ね。」

タク「ふんふん。」

カナ「ところが他のメンバーもソロの仕事でどんどん個性が伸び始めて・・・報道番組にも出演して総合MC的な役割もこなす知的な櫻井君、イーストウッド監督の映画にも出演して演技派をアピールした二宮くん、『志村動物園』のレギュラーからバラエティ担当としてブレイクした相葉君、発言は少ないけど歌とダンスが上手で、音楽面で嵐をひっぱるリーダーの大野君・・・といった具合。」

タク「なるほど。確かにキャラが被ってないね。」

カナ「そう、しかも、それぞれの個性がハッキリしてるのに、全員が何をやらせても平均以上にこなす。パフォーマンスレベルが異常に高いんですよ。このアルバムにもメンバー全員1曲ずつソロ曲が入ってるんですけど、全員ちゃんと歌える。歌うまいし、踊りも上手いし。個人的には櫻井くんのちょい低音のパーカッシヴな歌声が好きだな。例えばSMAPだと中居くん歌ダメとか、吾郎ちゃん踊り下手とか、そーいうのがないんだよね。演技もできるし、トークもできる。」

タク「ふむ。」

カナ「んで、わたしの知る限り5人揃った時のユニゾンの歌声がジャニーズのグループの中では一番美しい。全員わりと声質が似てるってのもあると思うんだけど、本当に気が合ってるからなのかユニゾンがピッタリ揃うってのもあると思うんですよね。」

タク「本当に仲がいいのかね?」

カナ「少なくともそう見えますよね。あとはですねー、清潔感かな。嵐には品があるんですよ。例えば同じジャニーズでも、KA○-TUNとかNE○Sって、パッと見ホストの集団のような・・・。」

タク「あー。」

カナ「チャライっつーか、なんとなく夜の街の匂いがするけど、嵐なら親御さんも安心。ウチの娘にも、ボーイフレンド連れてくるなら櫻井くんか相葉くんみたいなの連れてきなさいって言ってるし。」

タク「なんじゃそりゃ(笑)。松潤じゃダメなのかよ。」

カナ「松潤じゃこっちが緊張するしー。」

タク「(なんつー親バカな。)・・・で、音楽酒場的に、音楽で語るとどうなのよ、嵐は?」

カナ「いやーいい曲もらってるでしょ。かつてはSMAPが圧倒的にいい曲もらってたけど。嵐も特に去年1年間は出すシングルがこれでもかってぐらい、全部キャッチーだったから。『Troublemaker(トラブルメイカー)』のイントロはテンション上がりますよ!シングル以外のアルバム曲でもびっくりするぐらいいい曲多いし。『Don’t Stop』とか『空高く』とか最高。」

タク「そうなのか?」

カナ「それから一番感心したのはやっぱり『Monster(モンスター)』。これが本当によくできた曲で、4分28秒の中に展開がちゃんとある、ロックオペラならぬ歌謡オペラというか。サビの旋律がメジャーとマイナーを行ったりきたりして醸し出すスリリングな美メロ。それでいてかつてのピンクレディーの「モンスター」へのオマージュ、リスペクトもしっかりある。ドラマ『怪物くん』の主題歌ってことで子供だましと思ってる人もいるかも知れないけど、騙されてるのは大人だって。実際に狙い通り子供には一番人気だし、これぞプロの仕事って感じ。それに応える嵐もエライと思いますよ。」

タク「今日はほとんどベタ褒めだね。ジャニーズに何かもらってんじゃないの?」

カナ「いやー別に何ももらってないですけど、実際に今パッケージソフトで売れるのってジャニーズとAKBばっかり。こんなCD売れない時代に最後の砦って感じになってる。まあいうなれば、本職ではジャニーズとAKBに食わせてもらってるようなもんなので、実は嵐と秋元康の方には足を向けて寝れましぇん・・・。」

タク「・・・(やっぱり。)」




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